バー ブリッジ グラスワイン グラスシャンパン 履歴(BAR BRIDGE GLASS WINE HISTORY)
ブリッジの「ワインバー」という一側面のご紹介
★シャンパーニュ
■ロゼ・シャンパン「ジョゼ・ミッシェル」
2009/05/29
シャンパーニュの伝説的な人物「ジョゼ・ミッシェル」。
『他の造り手による古典的なシャルドネやピノ・ノワールのキュヴェよりも、長期間しかも優雅に熟成させることができる』として、現地のプロの間でも評判の、熟練の生産者であり、樹齢70年を超えるムニエを用いて、古典的な製法を踏襲するワイン作りをしており、自分のことを「職人」と呼ぶ60代の達人 。
彼は、キュブリィ川流域のムシィ、ピエリィ、シャボに有する21ヘクタールの畑を所有しています。
この地は洗練されたタイプのピノ・ムニエ栽培に適する地域。
この地のピノ・ムニエと、シャルドネをバランスよくブレンドすることにより本当に素晴らしいシャンパーニュが生まれます。
彼がつくるのは、シャルドネやピノ・ノワール主体の物が持つような力強さや鋭さというよりは、ふっくらとしたやわらかい旨みときめ細かな泡が溶け合った、「手作り感」のある丁寧につくられているとても素晴らしいシャンパーニュ。
若いうちはスケールの大きなシャンパーニュと言うよりは、味わいのギュッと詰まった密度感がある味わいですが、熟成とともにさらに深みが出てくる高品質な物!
いまだに、50年代の素晴らしいヴィンテージの物は、若さすら持ち合わせているほどだそうです!
■NICOLAS FEUILLATTE
ニコラ フィアット
2009/06/06
・生産者
ニコラ フィアット社は設立1976年の新興シャンパンハウスです。
ニコラ・フィアットとは創始者ニコラ・フィアットの名前。
彼はアメリカでのコーヒー・ビジネスで大成功をおさめ、その後1960年代にランスの山にあるドメーヌ・サン・ニコラの畑を譲り受けたことを機にアメリカより戻り、シャンパーニュそして故郷への情熱から、1976年に独自のシャンパン・ブランドをつくろうと決意しました。
1986年、事業拡大のため、シャンパーニュ地方中心のエペルネにある協同組合(5千件の栽培農家がバックに控える)と手を組み、最新の技術に伝統的なつくり手の知識と経験を活かすことで、独自のシャンパン造りに徹してきました。
醸造責任者ジャン・ピエール・ヴァンサンは、「何百年という歴史を持つ伝統的なシャンパンの場合は、先にシャンパン在りきで、飲んだ人々が「ああシャンパンというのはこういうものなのか」と理解するのに対し、ニコラ・フィアットは「シャンパンは祝いの酒で、祝いの席には必ず主役がいる。シャンパンはその主役を盛り上げるための脇役に徹しなければいけない。自分はそんな控えめな、それでいて力のあるシャンパンを造りたい。」という哲学を持っています。
ニコラ・フィアットの商品は全品プルミエ・クリュ以上(パルメ・ドール以外)で、その品質と価格のバランスの良さを最大のポイントとし、世界各国のホテル並びに高級レストラン、また近年ではエールフランスを始めとする数々の航空会社での採用と、幅広い支持を得ています。
・BRUT BLANC DE BLANCS PREMIER CRU
ブリュット ブラン ド ブラン プルミエ クリュ
緑がかったゴールデン イエロー。泡のキメが非常に細かく、とても繊細な香りを放っています。
口当りはとてもフレッシュで爽やかです。バランスがよく、シャルドネの生き生きとした酸味と洗練されたエレガントな味わい絶妙に溶け合っています。
ブドウ品種 シャルドネ 100%
■Gonet Philippe&Fils フィリップ・ゴネ
2009/06/09
1783年から6代に渡ってシャンパン造りに従事しているゴネ家は、シャンパーニュ地方で最も秀逸なシャルドネを産出することで有名なメニル・シュール・オジェ村に19haのブドウ畑を所有しています。
コート・ド・ブラン地区内にあるこの村は、200以上の町村のうち、たった17しか認定されていないグラン・クリュ村のひとつです。
他社から大量にブドウを買い付ける大規模なメゾンとは違い、ゴネでは十数人の家族経営で、先祖から継承した手入れの行き届いた自社畑で、心をこめてブドウを育てています。
その最高の原料から丁寧に出来上がるシャンパンは洗練された品格を備える、まさにブラン・ド・ブランの王道と言えるでしょう。
■Jean Maire ジョンメアー
2009/06/18
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>エペルネー
ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ30%、シャルドネ30%の比率で造られ約3年間の熟成を経て出荷されます。優しく繊細な泡立ち、華やかな香りとデリケートな舌触りが心地良い、バランスのとれたシャンパンです。
ジョンメアー社では“よいシャンパーニュはよいブドウから”の信念のもと可能な限り自社畑で丹念に栽培したブドウを使用し、2次発酵後の熟成は充分なアロマを得られるよう最低3年と決めています。
歴史 HISTORY
コート・ド・ブランの中心に位置する、格付け100%のグラン・クリュMesnil-Sur-Ogerの所有者であるアンドレ・ジョンメアーによってジョンメアー社は1933年に設立されました。今日ジョンメアー社はシャンパーニュの生産者の中でも最も近代的であると同時に、シャンパーニュの伝統を守り続ける企業として高い評価を得ています。
ブドウ畑 VINEYARD
ブドウ栽培に関して17ヶ所あるグラン・クリュのうち、アヴィゼやクラマンなど5ヶ所の格付けグラン・クリュを34ha所有し、シャルドネ、ピノ・ノワールを栽培しています。
また、20haを所有するプルミエ・クリュではシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエを栽培しています。ドゥージェム・クリュを合わせると合計121haを所有しています。
また、各地の優良な栽培業者と契約を結び6ヶ所のグラン・クリュの17haをはじめ合計121haの畑からブドウを買い付けており、自社畑と契約畑を合わせると計296haの畑から得られる質の高いブドウからシャンパーニュを造り出しています。
自社畑の比率が40%以上と高い比率を誇っているのも大きな特徴です。
◎要約
バランスのとれたシャンパン。
作り手のジョンメアー社はシャンパーニュの生産者の中でも伝統を守り続ける企業として高い評価を得ている。“よいシャンパーニュはよいブドウから”の信念のもと、広大な特級・一級畑を所有し、自社畑の比率が40%以上と高い比率を誇っている。
■Domaine Gatinois ガティノワ(特級)
2009/06/27
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>アイ
ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%
王侯貴族たちがこぞってブドウ畑を手に入れようと奔走したと言われるアイ村。
畑のほとんどが南向きで、最高峰のピノ・ノワールが産み出される産地です。
ガティノワは、これらの最高の区画を含む27区画をアイ村だけに保持しています。
力強い味わいに加えて、最高のフィネス、エレガンスを備えた気品が、ガティノワのシャンバーニュ全てに共通する味わいです。
卓越したピノ・ノワールを用いて、より一層のアロマや果実のパワーを引き出すのは可能ですが、あえてエレガントさとフィネスを優先させています。
セパージュは、ピノ・ノワールの美点もっとも引出すという同家伝統の比率、ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%です。(輸入元資料より抜粋)
力強さに加えて最高のフィネスとエレガンスを備えた気品があります。
フランボワーズやチェリーのようなベリー系の香りと共に、薔薇のジャムのような素晴らしい芳香も漂います。
飲んでみると濃いニュアンスもありますがキリリとした酸も特徴的! フレッシュ感があるのでくどさは一切感じません。
余韻も非常に長く、ガティノワのピノ・ノワールの実力をうかがい知ることができます。これはぜひ飲んでいただきたいシャンパーニュです!
■Philipponnat フィリポナ
2009/07/11
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>アイ
シャンパーニュ地方で単独畑名を名乗れるのはたった二つ。
そのうちの一つである「クロ・デ・ゴワセ」を所有するのがフィリポナです(もうひとつは「クロ・ド・メニル」)。
その最高級品「クロ・デ・ゴワセ」は単独畑名を商品名とする希少なシャンパンとして世界中のシャンパン愛飲家の憧れの的になっており、この希少さゆえに『シャンパーニュにおけるロマネ・コンティ』とも称されています。
(今回のロワイヤル レゼルヴ ブリュットはこれとは異なります)
「中核メゾンだからこそ、個性を大切にしたい。シャンパンもワイン。泡ではなく味が大切。強さと新鮮さが同居するバランスの良さを大切にしています。」とムッシュ・フィリポナ。これからますます目が離せない注目のメゾンです。
フィリポナ社は1522年にシャンパーニュ地方アイ村に移住以来、500年近くにわたる長い歴史をシャンパン造りに捧げた由緒あるシャンパンハウスです。
同社の特徴は、ブラン・ド・ブランで造られる商品以外はピノ・ノワール種のブレンド比率が高く、力強い芳醇な味わいにあるといえます。
同社は現在、全てのボトルに口抜き(デゴルジュマン)の年月を記載しており、最良のタイミングで熟成を止めた時期を明記することによって、消費者に対しその高品質の証を提示しています。
※デゴルジュマン degorgement
シャンパーニュ製法において、瓶内発酵時に生じた澱を取り除く作業。
シャンパーニュ製法とは、一次発酵させたワインをボトルに入れ、ボトルの中で再び発酵させます(瓶内二次発酵)。
このときボトルの中に澱が生じるため、それを取り除くためにボトルをさかさまにして、瓶を揺すってボトルの首の部分に澱を集める(ルミアージュ)。
ボトルを逆さまにしたまま−25から−20℃の塩化カルシウム水溶液に浸け、首の部分に集まった澱を凍らせる。
次に勢いよくボトルの栓を開けて、氷と一緒に凍った澱を飛び出させて取り除く。この作業をデゴルジュマンという。
■DEUTZ ドゥーツ
2009/07/12
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>アイ
1838年にウィリアム・ドゥーツとピエール・ユベール・ゲルテルマンの二人によりシャンパーニュ地方はアイ村に創立されました。
1860年後半より2代目ルネ・ドゥーツとアルフレッド・ゲルデルマンにより海外マーケットへ進出し。イギリス、ドイツ、ロシアへと販路をひろげていきました。
1993年まで家族経営を続けてきましたが、ルイ・ロデレールの傘下に入りました。ロデレールが96年に送り込んだCEOのファブリス・ロセ氏は積極的な設備投資を行い、ドゥーツの品質の高さをさらに向上させました。ドゥーツ社は、格式ある【Association of Grandes Marques】の最古のメンバーの一つですが、確固とした独自のスタイル−調和された完璧なフィネスと複雑味−を持つシャンパンハウスです。
180ヘクタール(444エーカー)ある畑は、シャンパーニュ地区の最良のクリュにあり、厳格な選定が行われた最高級の葡萄のみドゥーツ社では使用しています。
ブジー、アンボネイ、アヴィズ、クラマンより畑の格付け比率はピノノワ-ルが99%、シャルドネ98%、ピノムニエをあわせても平均で97%に達しています。
ドゥーツ社の自社畑は42ヘクタール。総生産量の35%を賄っています。
ワインは、歴史あるアイ村の白亜質土壌に造られた、静寂を保つ3キロに及ぶ天然のハウスセラーでゆっくりと、細心の注意のもとに熟成させられます。
ドゥーツのシャンパンは、日本ではあまり市場に出回らない為、お飲みになった事のあるお客様は、少ないかと思いますが、本国フランスでは、顧客リストには、タイユヴァンに始まり、偉大な三ツ星の名が連なり、40%以上がレストランで消費さるほど、評価されている造り手なのです。パリの三ツ星レストラン『タイユバン』では、オリジナルシャンパンにドゥーツ社のシャンパンを使っており、味にうるさいタイユバンのオーナージャン・クロード・ヴリナ氏が、自店のオリジナルに据えることからも品質の高さはお墨付きとも言えるでしょう。
アイの村格付け100%、伝統的に、一番搾りの果汁の使用し、ノンフィルターで瓶詰め、十分な熟成期間を置くなど、このシャンパンハウスは品質本位の姿勢を貫いており伝統とエレガントさを重視し、品質の高いシャンパン造りに妥協がありません。
あのミュージシャンの『マドンナ』が、ドゥーツのプレステージ・キュベを楽屋に欠かさないというウワサもあります。
■Guy de Saint-Flavy ギィ・ド・サン・フラヴィ
2009/07/17
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>モンターニュ・ド・ランス地区
ガルデ社の説明
シャンパンハウスの名門。25年間シャンパンハウスの支配人として修行した創立者のシャルル・ガルデ氏(1870-1913)により、1895年にランス市のモンターニュ・ド・ランス地区に独自のブランドを生み出すため、ガルデ社は設立されました。何世代にも渡って伝統を重んじる職人気質は現代にも引き継がれています。高品質のキュヴェを生み出すことが第一、という100年来の基本方針を尊重しているシャンパンハウスです。
ガルデ社のシャンパーニュは、伝統的な製法で丹念に造られています。一部のワインは醸造の後、100年以上使われ続けている樫の大樽で熟成されます。
ピノ・ノワール45% ピノ・ムニエ45% シャルドネ10%
明るい黄金色。熟れた果実の甘い香り。フレッシュな柑橘系の柔らかさ、更にほんのりと漂うトーストの香ばしさを感じられます。
すっきりとした酸味とふくよかな果実味がバランス良く、どなたでも楽しんでいただける癖のない飲み口です。
フルーツの風味が長く続き、やや厚みの感じられる後味にはグレープフルーツのような爽やかな味わいが心地良く残ります。
きめ細かい泡立ちで、気品溢れるシャンパーニュです。
■Domaine Eric Rodez ドメーヌ・エリック・ロデス
2009/07/18
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>アンボネイ
(100%Grand Cru /Ambonnay / Montagne de Reims / RM )
豊饒なアンボネイ村の結実と、アッサンブラージュの妙技。シャンパーニュの精華、エリック・ロデス。
アイ村、ブジー村とならんで類稀なるピノ・ノワールを産み出すことで知られるアンボネイ村。
ドメーヌは村の中心から教会を抜けて県道を超えた離れにある。サインは国道沿いに看板が立っているだけ。
知的で情熱的で弁舌豊かなエリック・ロデズ氏の人柄を想えば、実に地味な構えである。
ドメーヌの裏手には彼の得意なエノロジーを生かした、「分析所」の看板がある。
エリック氏はアンボネイのテロワールや、樽を使った醸造を語り始めると、それこそマシンガンのように止まらない。
最も大きな特級村であるアンボネイ村の村長を務めるだけあって、行動派で雄弁で、そして理論家である。
エリック氏はボーヌの醸造学校に学び、その後ボジョレーとローヌでエノロジストしての経験を積んだ後、実家のロデズ家を引継ぐまでの間、名門クリュッグに勤めた。本人も「素晴らしい経験だった」と語るクリュッグの数年間はチーフ・エノロジストとして活躍した。
テロワールにあわせて改植を進めたり、リュット・レゾネを採用したりと、実に手間のかかる畑での仕事をこまめに行う一方、クリュッグ仕込みの経験を生かしたアッサンブラージュと樽使いにも一家言ある。
ドメーヌならではの丁寧な畑の手入れで仕上がった葡萄は古い小樽を中心に新樽、大樽、ステンレスタンクなども組合わせて醸される。そして出来上がったベースワインはエリック氏によるアッサンブラージュの妙技を経て、複雑深遠なる一瓶に集約される。
■Ayala アヤラ
2009/07/18
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>アイ
■歴史
アヤラはもともとスペインの貴族の家柄であり、スペイン領であった南米で独立戦争を戦ったのち、コロンビアの外交官としてパリに赴任した父を持つエドモンド・デ・アヤラが、シャンパーニュ地方でシャンパーニュ造りを学んだことから彼らの醸造の歴史が始まりました。
1860年にはマルイユ子爵の娘と結婚し、妻の所有していたアイのシャトーと、アイとマルイユ・シュール・アイの素晴らしいブドウ畑を手に入れました。
そのクオリティは高く評価され、メゾン・アヤラは、たちまち英国などで高い人気を博しました。
■現在
シャンパーニュのブドウ畑のほぼ中央に位置するアイにあり、規模的には非常に小さなメゾンです。
家内工業的な経営のため、まさに「オートクチュール*」のシャンパーニュ造りを実現しています。
現オーナーのジャン・ミシェル・デュセリエ氏は、1948年以来、シャイヨーの片腕としてアヤラでその手腕を振るい、アヤラの共同経営者となり、シャイヨーの死後、事業の一切を譲られました。
デュセリエ氏と今日社長を務める彼の息子アラン・デュセリエ氏は、情熱をもって経営に当たり、アヤラのその名を世界中に知らしめています。
■シャンパン造り■
アイ村を中心に、ほとんど100%グラン・クリュの自社畑を30ha所有し、前生産量の約20%をまかない、それ以外の購入するブドウはピノ・ノワール(50%)とシャルドネ(25%)とピノ・ムニエ(25%)を、いずれもプルミエ・クリュかグラン・クリュのものです。
購入する際は、仕込みのすんだワインではなく、ブドウのままでのみ購入し、醗酵から瓶詰め、出荷まですべて自社で行っており、それは、非常に手堅いシャンパン造りと業界でも定評があります。
年間大体、90万本生産し、115万リットルもの貯蔵があるといいます。1911年の暴徒によって破壊された後、1913年に再建されたアヤラのカーヴは、地下80フィートの深さに掘られた、長さ2.5kmの地下窟です。
*「オート」は「高級な」、「クチュール」は「仕立て」を意味する。つまり、いわゆる既製に対応する仕立て(オーダーメード)が「オートクチュール」
■Bollinger ボランジェ
2009/07/21
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>アイ
フランス革命後、将軍職を引退し、故郷シャンパーニュ地方アイ村に戻った一人の男、エマニュエル・ド・ヴィラモン。
彼は、所有していたぶどう畑からシャンパン業を営むことを決め、有能な職人を雇いました。その男とは、ジャック・ボランジェ。ボランジェ社の誕生でした。
1829年の誕生以来、常に高い品質を保持しているボランジェ。彼らは、独自にワインを作る上での理念・信条を定めています。
・150haもの広大な自社畑で栽培されたぶどうを70%使用すること。
(そのうち97%は格付けのある畑です!!)
・キュヴェ(一番搾り)のみ使用すること。
・第一次醗酵は畑別、品種別に行うこと。などなど。
家族経営を今でも続け、独自性を構築しているボランジェ。彼らの自信と誇りが、最高水準のワインを作り続ける原動力でもあります。
シャンパーニュ地方の中心地のひとつ、アイ村にある名門メゾン、ボランジェ。
質実剛健、品質重視、その姿勢は世界最高峰であり、誰もこれを疑わない。
全ての商品が、独自の基準、製法、哲学により、最高の品質であることを徹底されている。
ガロ=ロマンの頃より幾多の王や法皇に珍重され、その名声にあやかろうと シャンパーニュ全地域のワインが「アイのワイン」として取引されたとも言われており、現在でもエシェル・ド・クリュ(畑の格付)は最高位の100%グランクリュ、特にピノ・ノワールの作付けが多い。
そのアイ村にはビッグ4とも言うべき名門メゾンがあるが、なかでもボランジェは名門中の名門。質実剛健、品質重視、その姿勢は世界最高峰であり、誰もこれを疑わない。
全ての商品が、独自の基準、製法、哲学により、最高の品質であることを徹底されており、それが何世代にも渡って保たれ、伝統となっている。
複雑なアロマを引きだすべく醗酵・熟成を樫の小樽で行っている。専属の樽職人がいる稀少なメゾン。稀少なプレフィロキセラ(フランス原種)のピノ・ノワール畑を所有しており、最高級「Vieilles Vignes Francais」を生産する。
シャンパーニュ屈指の黒葡萄畑「La Cote aux Enfants」より、優れた赤ワインを生産している。
総じて複雑で深みある男性的なスタイルのシャンパーニュを生産し、著名人の熱烈な愛好家が多い。(007のジェームス・ボンドも)
■Piollot ピオロ
2009/07/25
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>
ピオロはシャンパーニュ地方、コートデブラン地区にある、ポリゾという人口200人ほどの大変小さな町にあります。
町の中央にはセーヌ川が流れており、200km上流にパリがあります。ピオロのシャンパンは、4代目のローラン氏と妻のドミニクさん二人で作っており、葡萄はすべて手摘み。
現在は友人のベルトロン氏とビオディナミック栽培の勉強をしています。ベルトロン氏はデュバル・ルロワへ原料の葡萄を収めており、この地区では非常に名の知れた葡萄造りの名人です。
またローラン氏は2005年より、有機栽培を開始し、2008年から2009年に有機栽培のエコセール認証を受ける予定です。
レコルタン・マニュピュランならではの、テロワールの個性、丁寧なブドウの造りがダイレクトに伝わってくる一本です。
リュットレゾネ(有機農法)で樹齢38年の単一畑区画100%、ピノノワール100%、しかも手摘み100%
コンクール・ヴィナリスにおいて『PRIX DES VINALIES』獲得
ワインコンクールVinaliesは他のコンクールとは異なり、審査員のほとんどが醸造関係者などのワイン同業者によって構成されています。
したがって、このコンクールで評価されることは、『他の生産者からも認められた高品質なワイン』という輝かしい栄誉となり、生産者の間では一目おかれるコンクールです。
その1 体に優しい有機栽培の葡萄で造られるので健康に良い。
その2 土壌の微生物や、ミネラルを殺してしまう農薬を使わないので環境にも良い。
その3 土壌が活性化する為、土地の特徴(テロワール)のよく出た元気な葡萄が出来る。
その4 おいしいワインを造ろうと考えたら、ビオ(自然派)を選んでいたという生産者が多くなっている。(このワインも本当においしいです。ビオの魅力にふれて下さい。)
■Rene Geoffroy ルネ・ジョフロワ
2009/07/30
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>キュミエール
若き当主、ジャン・バティスト・ジョフロワは、「レコルタン・マニピュランは、畑での作業が命」と言い切ります。
「ネゴシアン・マニピュランと違い、自分の葡萄の栽培に失敗した場合に、他から葡萄を買い入れられるわけではないから、
当然畑での作業にもっとも力が入る。」
自然堆肥、天敵虫の活用によって15年前からほぼオーガニック。カノピー対策も万全で、日照と風通しを十分確保するための
葉落しなど実にきめ細かく畑をフォローしています。 収穫に際しては熟した葡萄だけを摘み取るために、全ての区画の収穫を1週間おきに
3回行うというこだわりよう。収穫用のかごは近年小型のものに変えて酸化を防ぐように改善しました。
キュミエール村のテロワールの特徴は、毎年シャンパーニュ地区324村で一番最初にバン・ド・ヴァンダンジュが出る村でわかる通り、
抜群の日照量があります。 村全体が東南向きの斜面で、マルヌ川に近いため反射光と寒い日の温度を和らげてくれる効果も。
「山と川に囲まれたオーブンのような」地形。 この素晴らしいテロワールのお陰でえられる黒葡萄は凝縮感そのものです。
ルネ・ジョフロワでは、この力強い黒葡萄のバランスを保つ為に、マロラクティック発酵を一切行ない造りです。
Premier Cru 93% Cumieres / Valee de La Marne / RM
太陽に愛されマルヌ川に育まれるキュミエール村の象徴知性と情熱のシャンパーニュ、ルネ・ジョフロワ
■Canard Duchene カナール・デュシェーヌ
2009/08/02
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>
「カナール・デュシェーヌ」は、「結婚」から始まった歴史あるシャンパン・メゾンです。
1868年、ブドウ栽培の中心地であるモンターニュ・ド・ランスのルードに、樽職人のヴィクトル・カナールとブドウ栽培農家に生まれた
レオニー・デュシェーヌの結婚を機に、互いの名前をとり誕生しました。
カナール・デュシェーヌのロゴには、ロシア皇帝の勲章でメゾンと皇帝ニコライ2世の関係を今に伝える「鷲」と伝統的にシャンパーニュ、
お祝い、褒美を結びつける象徴「サーベル」がメゾンの紋章になっています。
「カナール・デュシェーヌ」は、フランスでトップクラスの評価を受ける、歴史あるシャンパンメーカー。
プレミアムブランドとしてフランス人にその味を愛されるカナール・デュシェーヌは海外でも評価が高く、
かつてはロシア皇帝にも愛飲された経歴を持つほどです。
畑とブドウのセレクションには特にこだわりを持ち、自社所有の畑は90ヘクタール。熟成期間が通常よりも長く、24ヶ月もの間熟成。
赤葡萄の比率が高く、料理に合わせても引けを取らない、しっかりとした味わいをもつシャンパーニュです。
■Domaine Vilmart & Cie ヴィルマール
2009/08/08
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>
ヴィルマールのシャンパーニュ造りの特徴:「同家伝統の木樽発酵、樽熟成」。その卓越した樽使いから「レコルタン*(RM)のクリュッグ」と
絶賛されフランス国内の数多くの星付きレストランが、その少ない生産量を競ってオンリストしています。
ランスのすぐ南東に位置する一級格付けの村”リリー・ラ・モンターニュ”に所有する11haの畑から、年間約7000ケースのみのシャンパンを
リリースしています。除草剤、化学薬品を一切使用しないビオロジックによる栽培と徹底した収穫制限をしたぶどうのポテンシャルは驚愕に値します。
洋ナシや白桃の香り、シャルドネの美しい酸味がワインをエレガントなスタイルに仕上げています。
ぶどう品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。熟成:大樽(フードル)で10ヶ月熟成。24ヶ月の瓶熟の後リリース。
何世代にも渡って、ブドウ栽培家として続いてきたヴィルマールは、1890年代に自らの名前でシャンパンを造り始めたが、
今のスーパー・スター的地位を確立したのは、ごく最近になってからの事だ。1980年代の始め頃、私が初めてヴィルマールを味わった時には、
特に目にとまる物では無かった。だが、1991年には『私の知る限り最高のシャンパンの造り手の一人』(ワイン・マガジン誌)と宣言するまでに変貌をとげた。
記憶に新しいところでは、2007年、雑誌『BRUTUS誌』のワイン特集で、80本のプレステージ・シャンパンの中から、
5ツ星はたった2本、4ツ星はたった4本しか選ばれなかったなか、ヴィルマールのクール・ド・キュベ1998が、見事『4ツ星』を獲得!
*レコルタン・マニピュラン
RM(レコルタン・マニピュラン)とはシャンパン生産者が自前で葡萄畑を所有し、その自前の葡萄からシャンパンを作る生産者を指します。
大手のNM(ネゴシアン・マニピュラン)が農家から葡萄を買ってシャンパンを造るのとは、事情が異なります。
シャンパン造りにはお金がかかるため、小規模なRM生産者は近年まで注目されない状況でした。お金がないため、良いシャンパンを作れないと
思われてきたからです。しかし、最近はRMならではの特製を活かし、大手に負けないシャンパンを造っているRMの生産者達が脚光を浴びています。。
■de Venoge ドゥ・ヴノージュ
2009/08/18
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>
de Venoge Brut Ros? Champagne
20% Chardonnay, 60% Pinot Noir, 20% Pinot Meunier
ピノ・ノワールから造られた赤ワインと、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの3種をブレンドして作られた白ワインとを
ブレンドして造るロゼ・シャンパン。
1864年に初めてリリースされました。ラベルに描かれているのはドゥ・ヴノージュ家4代目のイボンヌ女史です。
『シャンパン・ドゥ・ヴノージュ社』は、スイス・レマン湖のほとりを流れるヴノージュ川にその家名の由来を持ち、1837年に
アンリ・マール・ドゥ・ヴノージュによって設立された由緒あるシャンパン・ハウスです。設立以来、ドゥ・ヴノージュ家の家紋が示す
『伝統の尊重、確固たる姿勢で臨む騎士の精神、生活の中に芸術を見出す風雅な心』という精神をシャンパン造りに生かしてきました。
シャンパーニュの中心地"エペルネ"にある『ドゥ・ヴノージュ社』は、1837年の設立以来フランス国内のみならずいち早く海外への進出も果たし、
高品質なシャンパン造りを追求してきました。2代目であるジョセフ・ドゥ・ヴノージュの時代(19世紀中頃)には、現在のラインナップの中核である
"コルドン・ブルー"や"グラン・ヴァン・デ・プランス"などが生まれています。
3代目のガエタン・ドゥ・ヴノージュはアメリカへ進出。1876年にはフィラデルフィアで開催された万国博覧会でグランプリを獲得しました。
19世紀後半、4代目のイボンヌ・ドゥ・ヴノージュはフランスの名門マン侯爵と結婚、パリの社交界でもドゥ・ヴノージュのシャンパンが
愛飲されました。ドゥ・ヴノージュの生産量はこの時代に100万本に達しています。イボンヌ女史とその夫はロゼ・ブリュットと
ブラン・ド・ノワールのラベルに描かれ、その姿を今に伝えています。
ドゥ・ヴノージュ社のシャンパン造りは少量高品質を追及してきました。その姿勢は、シャンパングループの大手である
ボワゼル・シャノワーヌ(BCC)の一員となった現在でも揺らぐものではありません。フランス国内のみならず海外でも高い評価を受け、
最近では2003年のロンドン・インターナショナルワインチャレンジでゴールドメダル受賞、フランスでの権威あるワインガイド
『ギ・ド・アシェット』で三ツ星獲得、また有名航空会社国際線のビジネス、ファーストクラスの機内ワインとして、さらに国内外の
有名ホテル、レストランなどでも愛飲されています。
■Varnier Fanniere ヴァルニエ・ファニエール
2009/08/20
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>
ド・スーザ、ジャック・セロスといったビック・ネームのドメーヌが軒を連ねるブラン・ド・ブランの聖地、アヴィズ村。
その中にあって一際異彩を放つのがこのヴァルニエ・ファニエール。クラマン村、オアリー村、アヴィズ村、オジェ村のベストの区画、
わずか5haの畑から完璧な酸とバランスを持つシャンパーニュを生み出す。 シャンパーニュ地方のニュー・ジェネレーション、
情熱派の若き当主は大学時代の友人、キュミエールのジャン・バティストらと共にテロワールの体現に全身全霊をこめる。
リキュールを全く加えることなく醸されたブリュット・ゼロは、まさにアヴィズ村のテロワールを再現した逸品。豊かなミネラルの中に
豊かなフルーツと球体のようなバランスのアフターを持つ。 極めつけは、キュヴェ・サン・ドニ。村の中央、斜面の中腹に位置する、
まさにグラン・クリュの中のグラン・クリュ。1950年、戦後の混沌の中でシャンパーニュの醸造を誰よりも早く再開した祖父に敬意を表し、
本来のリュディ名とは別に,グラン・ペール「(偉大なる)祖父」と名付けた0.8haの区画。葡萄栽培の北限に位置した極めて冷涼な気候、
チョークの地層からに来る多大なストレスにも関わらず、樹齢60年以上のヴィエイユ・ヴィーニュで構成される。 (輸入元資料より)
◆グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット・ゼロ NV
ノン・ドサージュ。シャンパーニュの涼しい土地にありながら、ドサージュをすることなく純粋な葡萄の糖度のみから造る。
芳醇な果実味をここまで引き出せる技は、妙技としか言いようがない。正しくBRUT ZEROの真髄。(輸入元コメント)
甘い深い香り。飲むとピュアなシャンパーニュの味、それはブドウのレベルがいかに高いかわかる味。しかし真の驚きはその後。
飲みほしたグラスの香りをかいだとき。ハチミツや黄金糖のような甘い香りが立ち上ったのです。試飲コメントにも「びっくりっ」と書いています。
ドサージュせずに、ブドウの糖分だけでここまでとは本当に驚き。
カチッとしたミネラルとシャープな酸はしっかりあるのに、なのになんだか甘い雰囲気も感じてしまうほど。 開けたてはかなドライに感じますが、
ゆっくりと開きます。ぜひ時間をかけて変化をお楽しみください。
ドサージュ(dosage):シャンパーニュ製法で、シャンパーニュの甘みを調整すること。 シャンパーニュ製法とは、一次発酵させたワインを
ボトルに入れ、ボトルの中で再び発酵させます(瓶内二次発酵)。 二次発酵が終わった段階では、シャンパーニュは極辛口です。 ボトルの中の澱が
取り除かれるタイミングで、シャンパーニュの甘みを調整するため、シャンパーニュと同質のものに砂糖を混合したリキュール・デクスペディション
(Liqueur d’expedition:門出のリキュール)と呼ばれるものを加えます。このリキュール・デクスペディションに砂糖を混合する量で、
シャンパーニュの甘さが調整できます。 この後シャンパーニュは出荷に備え、味を落ち着かせるためにセラーで数カ月以上寝かされます。
■Besserat de Bellefon ベスラ・ド・ベルフォン
2009/08/20
生産国/生産地:フランス>シャンパーニュ>
1843年創業。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のアイ村にあるNM(ネゴシアン・マニュピュラン)。
◆Cuvee des Moines Brut キュベ・デ・モワン・ブリュット
ピノ・ムニエ42%、ピノ・ノワール43%、シャルドネ15%
1930年、パリのレストラン業界からシャンパーニュ業界に投げかけられた“挑戦状”によって生まれました。その‘挑戦状’とは・・
「食事をしている間ずっと楽しむことができるエレガントで飲み易いシャンパーニュを誰が造ることができるのか?」といったものでした。
そして、シャンパーニュ業界全体に投げかけられたこの‘挑戦状’を見事勝ち得たのが、他ならぬ『キュベ・デ・モワン』だったのです!
非常に繊細でクリーミーな泡、低めに抑えられたガス圧、これが世界中のトップシェフを魅了するシャンパーニュです!!
数多くの有名フレンチにオンリストされています。
レストランの展開がメインのため、一般消費者にはまだまだ知名度はありませんが、一流のホテル、レストランには、ほとんど
オン・リストされているというシャンパンなのです。ミシュランで九つの星を持っている、アラン・デュカス氏がオーナーである、
『ベージュ東京』や『ブノワ』でも、もちろんオン・リストされています。ブルゴーニュ地方の有名レストランの『ベルナール・ロワゾー』も
ワインリストのトップに、このベルフォンを掲げているそうです。今回のアイテムは是非料理に合わせてみてください!
淡白な白身の魚や鳥の料理にはベストマッチです!
★ブルゴーニュ
■Chablis 1er cru La Forest Domain Rene et Vincent Dauvissat
シャブリ・1級・ラ・フォレ ルネ・エ・ヴァンサン・ドゥーヴィサ
2009/06/21
シャブリで最も著名な生産者として挙げられるのが、この「ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサ」。1930年代に元詰めを始めた伝統のあるドメーヌ。
シャブリでラヴノと並び2大巨匠のひとつ。超名門。そのラヴノとは親戚関係。
1931年創業、親子3代にわたり伝統的な醸造法を継承し量産は一切していません。
ぶどうは全て手摘み。全て樽で発酵、熟成させます。その為、決め細やかで香り高い味わいに仕上がります。
黄桃やハチミツを思わせる甘い香り。丸みがあり豊潤な口当たり、コクと力強さが楽しめます。
ドーヴィサの凄さは、驚くほど長命な事。数年間の熟成を経ると一段と風味が向上しこのドメーヌの奥深さが愉しめます。しかし、若くても美味しい!
飲みたいときに楽しめる、そのスタイルが人気の秘密なのかもしれません。
熟成はおよそ6カ月間、その後軽く濾過を行ない出荷。 骨格がしっかりしてシャブリ独特のミネラル風味を湛えた、素晴らしいワインの完成です。
ロバートパーカーも、白ワインの醸造蔵では数少ない5つ星を常に付けられる最高評価のドメーヌ。
緑色を帯びた輝く淡い黄色。シャブリらしい硬さを感じさせる輝き。程良いオーク。火打石、かすかにレモンライム。これらがバランス良く深い。
口に含むも、甘味の広がりは無い。温度が高いと(17度くらい)酸が暴れる。エキスのエグミが表に出て不快にもなる。11度程度で収まる。
◎要約
シャブリの2大ドメーヌのひとつヴァンサン・ドーヴィサ。
一般に「シャブリ=すっきり、軽くて、飲みやすい」と言われがちですが、これはシャブリの本質ではありません(大量生産用シャブリ)。
1億5500万年前のジュラ紀の地層由来の、奥深いシャルドネ。それから量産を許さず丁寧に造り上げるのが本当の「シャブリ」です。
ミネラル感のある本物のシャブリをお楽しみ下さい。
■Santenay 1er Cru Clos Rousseau 2007 Domeine Chevrot
サントネー プルミエ クリュ クロ ルソー ドメーヌ シェヴロ
2009/06/21
Bourgogne > AC Santenay 1er Cru > Domaine Chevrot
ブルゴーニュ > サントネー プルミエ クリュ > ドメーヌ シェヴロ
品種:ピノ・ノワール100%
《自然派のドメーヌ》
収穫は全て手作業で行い、除草剤は一切使わず、畑の一部を馬によって耕作を行なっている、「自然派」のドメーヌ。
シュヴロの持つ畑の多くは2億3000年〜1億7500年前の後期トリアス紀と前期ジュラ紀の粘土と石灰の混合土からなり、非常に葡萄に適した土壌です。
平均樹齢は35年で古い木になると樹齢80年にもなります。
しっかりとした深みのある外観で燻製したようなほのかなアニスの香りは、スミレや赤果実の砂糖漬けにまで変化していきます。
味わいは気品があり、絹のように滑らかで、ラズベリーやさくらんぼの濃密な果実のアロマが、口の中で長く続きます。
タンニンはしっかりと表現されていますが、木目細かくすでに溶け込んでおります。
ドメーヌ・シュブロは、ブルゴーニュ地方、シェイイ・レ・マランジュ村に位置しております。品質的にも素晴らしいわりには、マランジュという比較的マイナーな地区のため、価格的にもお得なワインとなっています。
造り手のパブロ氏は、奥様が日本の方ということもあり、よく来日されているそうです。今年の3月にも横浜で講演&ワイン会が開催されたそうです。
◎要約
手作業での収穫、除草剤を使わない、馬による耕作など、自然を大切にしたドメーヌ。
2億年前由来の土壌はブドウ作りに非常に適している。
舌触りは滑らかで、果実の香りが長続きします。
作り手パブロ氏の奥様は「かおり」さんという日本人。
■Chassagne-Montrachet 1er Cru Domaine Guy Amiot et Fils
シャサーニュ・モンラッシェ ドメーヌ・ギイ・アミオ・エ・フィス
2009/06/12
シャサーニュにおけるスーパースター的存在がこのドメーヌ・アミヨ。
10年前は、ごく一部の事情通にしか知られていなかったが、現在価格的にはシャサーニュの主的存在であるラモネのワインより、高い値つけがされるようになっている。
父か息子のティエリィとともに運営する8ヘクタールのドメーヌは、かのモンラッシェ(0.1ヘクタール)、ピュリニィ村の極上1級畑レ・ドモワゼル(0.3ヘクタール)及びシャサーニュの高水準の1級畑から成る(そのなかには樹齢70年のぶどうの樹が植わる、レ・カイユレ(0.6ヘクタール)も含まれる)が、そのうちの4割は赤ワインが占める。
そして、ドメーヌでは赤・白ともにワインにフィルターをかけない。
そのため白はさほどでもないが、赤は見た目にもどっさりとオリが溜まる。
このオリがワインを長命なものに仕立てているが、特に白は濃密で芳醇ななかにも目が詰まった感があり、5〜6年以上の瓶熟を経ないと本来の持ち味を十二分に開花させ得ないような骨太さがある。
今や、ピュリニーのルフレーヴ等と同じ様な人気になってしまって市場では品薄状態が続いているが、押し出す価値は十分にある。
■DOMAINE DU PAVILLON Pommard Clos des Ursulines 02
ドメーヌ・デュ・パヴィヨン ポマール クロ・デ・ユルスリーヌ
2009/05/29
【 国 】 フランス
【 地 方 】 ブルゴーニュ
【 地 区 】 コート・ド・ボーヌ
【 村 】 ポマール
ポマール最大の単一地下セラーを持つ「ドメーヌ・デュ・パヴィヨン」
・アルベール・ビショー氏
1831年、ベルナール・ビショー氏によって創立された、ブルゴーニュの名門ネゴシアン、アルベール・ビショー社。
設立以来、6代にわたって優れた伝統を受け継いできたファミリー企業です。
1912年以降は、「美食の都」と称されワイン流通の起点となっているボーヌ市に、同社の本拠地を置いています。
常に品質の向上に情熱を注ぎ、現在では年間600,000ケースを生産。
美食家や高級ワイン店に絞ったビジネスを展開する一方、大手航空会社のエアーフランスなどにも同社のワインを納入し、
世界100カ国以上にワインを輸出する、ブルゴーニュワイン・ビジネスの第一人者となっています。
コート・ド・ボーヌ優良ブドウ畑を所有!評価は高まるばかり。
そのアルベール・ビショー社で、ポマール最大の単一地下セラーを持つ「ドメーヌ・デュ・パヴィヨン」は、800樽の貯蔵ができることで有名。
・800樽の貯蔵ができるポマール最大の単一地下セラー
1933年に買い取り、1994年からはボーヌのエプノット、アロース・コルトンのプルミエ・クリュ・レ・フルニエール、ランゲットの森すぐ下の最良の区画コルトン・シャルルマーニュと優良ブドウ畑を所有しています。
ここ10年来行われてきたオーガニック・アプローチが実を結び、ますます評価が高まっているのが、ドメーヌ・デュ・パヴィヨンです。
■Domaine Prieure-Roch
プリューレ・ロック
2009/06/12
ブルゴーニュ > ヴォーヌ・ロマネ > クロ・ゴワイヨット
Bourgogne > Vosne-Roman?e > Le Clos Goillotte
ブルゴーニュ地方のワイン生産者として名高い存在であったアンリ・ルロワ氏の孫、アンリ・フレデリック・ロック氏が1988年に創立し運営している。
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の共同経営者として、取り上げられることの多い彼は、DRCとは別に自らこのプライベート・ドメーヌを運営しております。
ニュイ・サン・ジョルジュ村に本拠を構え、カーヴの側には、至宝のモノポール「クロ・デ・コルヴェ」を有しています。
このドメーヌは、1991年から2000年まで、ジュール・ショヴェ氏の最後の愛弟子であるフィリップ・パカレ氏を醸造長として起用し、マルセル・ラピエール氏と共に、ブルゴーニュ自然派の基礎を作り上げ、牽引した功労者でもあります。
このドメーヌのシンボルである、あのマークは、エジプトのヒエログリフから取ったワインを意味するマークで、それぞれ、樹木、神の口、人間の口、ブドウの果実を表し、それを全部ひっくるめてワインを意味するとのことです。
人工的な化粧をしていないにも関わらず、官能的で魅惑的な味わいに仕上がる彼のワイン。一般的なワインからすると、やや風変わりに映るのかもしれませんが、彼は間違いなく化け物であり、今後もブルゴーニュを代表する生産者としてスター街道を駆け巡って行くでしょう!
■Mongeard Mugneret Grand Cru
モンジャール・ミュニュレ
2009/06/12
ブルゴーニュ > ヴォーヌ・ロマネ > リシュブール
Bourgogne > Vosne-Roman?e > Richebourg
18世紀以来、ヴォーヌ・ロマネ村においてワイン生産を行っているモンジャール・ミュニュレ。 所有する畑はヴォーヌ・ロマネ村の特級畑を筆頭に、1級畑や村名格の畑をあわせて25ヘクタールほど。
栽培されるぶどうはどれも樹齢が古く、なんとエシェゾーにいたっては70年以上という超古木! 丁寧に育てられたぶどうは100%除梗され、発酵、熟成には一部新樽を使ってノン・フィルターで瓶詰めされます。
ワインはどちらかというと濃厚な味わいなのですが、樽の風味だけが突出しているようなタイプではなくて、若いうちからある種の熟成した風味を感じさせる、うまみのあるものです。 ドメーヌのフラッグ・シップ的存在のリシュブール(0.3ヘクタール)をはじめとするグラン・クリュでなくとも、十分な奥ゆきと力強さがあります。
ジュヴレ・シャンベルタンやシャンボール・ミュジニィなどコート・ド・ニュイだけでなく、ピュリニィ・モンラッシェ村にも畑を購入するなど、さらなる発展を遂げている注目のドメーヌです!
代替わりして以来、確実に評価を上げてきているつくり手。
現在ドメーヌを運営するのは’55年生まれのヴァンサン・モンジャール。BIVBの要職やヴォーヌ村栽培者の組合長等を務め、新技術の導入――ヴォーヌ村でステンレスのタンクを最初に購入――にも積極的だった、父ジャンの後を継ぎ、25ヘクタールを数える地所を率いる。
歴史も古く、1600年代初頭まで遡れるが、1700年代後半にはあのD R Cで耕作に携わっていた記録も残っている。
区画の多くはヴォーヌの村を中心に広がっているが、その数は22にも及び、サヴィニィやピュリニーといたアペラシオンも含む。目玉であるグラン・クリュはエシェゾー、グラン・エシェゾー、クロ・ド・ヴージョ、リシュブールの4つ。合わせて5ヘクタール程の広さがあるが、なかでもエシェゾーは3ヘクタール以上を占め、このAC最大の所有者となっている。
樽や果実味だけが突出したようなタイプと異なり、各要素が複雑にからみあった、滑らかな味わいのワインは、以前よりも各アペラシオンの特徴がよく感じ取れるものとなってきた。
■Chablis 1er cru La Forest Domain Rene et Vincent Dauvissat
シャブリ プルミエ・クリュ ラ・フォレ ルネ・エ・ヴァンサン・ドゥーヴィサ
2009/06/21
シャブリで最も著名な生産者として挙げられるのが、この「ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサ」。1930年代に元詰めを始めた
伝統のあるドメーヌ。
シャブリでラヴノと並び2大巨匠のひとつ。超名門。そのラヴノとは親戚関係。1931年創業、親子3代にわたり伝統的な醸造法を
継承し量産は一切していません。ぶどうは全て手摘み。全て樽で発酵、熟成させます。その為、決め細やかで香り高い味わいに
仕上がります。黄桃やハチミツを思わせる甘い香り。丸みがあり豊潤な口当たり、コクと力強さが楽しめます。
ドーヴィサの凄さは、驚くほど長命な事。数年間の熟成を経ると一段と風味が向上しこのドメーヌの奥深さが愉しめます。
しかし、若くても美味しい!飲みたいときに楽しめる、そのスタイルが人気の秘密なのかもしれません。
熟成はおよそ6カ月間、その後軽く濾過を行ない出荷。 骨格がしっかりしてシャブリ独特のミネラル風味を湛えた、
素晴らしいワインの完成です。
ロバートパーカーも、白ワインの醸造蔵では数少ない5つ星を常に付けられる最高評価のドメーヌ。
緑色を帯びた輝く淡い黄色。シャブリらしい硬さを感じさせる輝き。程良いオーク。火打石、かすかにレモンライム。これらが
バランス良く深い。口に含むも、甘味の広がりは無い。温度が高いと(17度くらい)酸が暴れる。エキスのエグミが表に出て不快にもなる。
11度程度で収まる。
■Santenay 1er Cru Clos Rousseau 2007 Domeine Chevrot
サントネー プルミエ クリュ クロ ルソー ドメーヌ シェヴロ
2009/06/21
品種:ピノ・ノワール100%
《自然派のドメーヌ》
収穫は全て手作業で行い、除草剤は一切使わず、畑の一部を馬によって耕作を行なっている、「自然派」のドメーヌ。
シュヴロの持つ畑の多くは2億3000年〜1億7500年前の後期トリアス紀と前期ジュラ紀の粘土と石灰の混合土からなり、
非常に葡萄に適した土壌です。平均樹齢は35年で古い木になると樹齢80年にもなります。
しっかりとした深みのある外観で燻製したようなほのかなアニスの香りは、スミレや赤果実の砂糖漬けにまで変化していきます。
味わいは気品があり、絹のように滑らかで、ラズベリーやさくらんぼの濃密な果実のアロマが、口の中で長く続きます。
タンニンはしっかりと表現されていますが、木目細かくすでに溶け込んでおります。
ドメーヌ・シュブロは、ブルゴーニュ地方、シェイイ・レ・マランジュ村に位置しております。品質的にも素晴らしいわりには、
マランジュという比較的マイナーな地区のため、価格的にもお得なワインとなっています。
造り手のパブロ氏は、奥様が日本の方ということもあり、よく来日されているそうです。今年の3月にも横浜で講演&ワイン会が
開催されたそうです。味の広がりは無い。温度が高いと(17度くらい)酸が暴れる。エキスのエグミが表に出て不快にもなる。
■Armand Rousseau
アルマン・ルソー
2009/06/28
ブルゴーニュ > ジュブレ・シャンベルタン
Bourgogne > Gevrey-Chambertin
言わずと知れた、ブルゴーニュを代表するドメーヌ。
アルマン・ルソーにとってワイン造りとは、「こちらがアペラシオンの特徴を実現するものではなく、土壌の方から語りかけてくるものである」という。
18世紀初頭、心無いネゴシアンによって不正なブレンドが横行しており、商慣習上タブー視されていた元詰をアルマン・ルソー氏が
ダンジェルヴィル、グージュらと組織を結成して1915年頃に実現、ネゴシアンに樽で売るのをいち早く止めてブルゴーニュの品質向上に
大きな貢献をした。
収穫は毎年ほぼ同じメンバー40人という絶好の環境で、手摘みで行い、その場で収穫果の選別を行っている。収穫果は90%除梗(ジョコウ)後、
開放型ステンレスタンクで14日から15日かけて発酵する。発酵後、樽に移すときから瓶詰までポンプを使用しないようデリケートにワインを
扱った結果、ジュヴレの格テロワールの特徴を表し、力強さを持つ反面、えもいわれぬ滑らかでシルキーなタッチで、エレガンスを極めるジュヴレの
お手本となるワインを毎年生み出している。
舌の上に自然と染み込んでくるような旨味の浸透力と、その色からは想像できないほどの、恐ろしいほどのミネラル、そして異常なまでの余韻の長さは、
当然ですが、並み生産者のグランクリュとは比べ物にならない程です!
ちなみに娘のコリーヌさんは空手の達人です。
除梗:梗は葡萄の粒がついている小さな枝のこと。葡萄は梗に果粒がついて房になっているが、その梗と果粒を分離する作業のこと。
テロワール:ワインの味わいに影響する土壌、地層、地質、立地条件など
■Chauvenet-Chopin ショーヴネ・ショパン
2009/07/21
ブルゴーニュ > コンブランシアン
Bourgogne > Comblanchien
艶やかで生き生きとした果実の風味が満喫できるワインを生む、今が旬のつくり手
40代前半のユベールは以前から所有していた区画とダニエルからの地所、合わせて16ヘクタールと、この地方では広めの
ドメーヌを切り盛りする。畑においては芽掻きとヴァンダンジュ・ヴェールトをしっかり行い、収量を厳しく抑えるのが
義父譲りのやり方で、グラン・クリュからレジオナルまで合わせてのドメーヌの平均は、2002年ヴィンテージでヘクタール
当たり40ヘクトリットルという低さ。
つくりはいたって単純で、果実に余計な手だしはしないというもの。そのためアルコール発酵前の低温浸漬はおこなわず、
発酵温度に関しても極力コントロールは避ける。新樽はクロ=ヴージョに100パーセント使用するが、ニュイのプルミエ・クリュ
およびヴィラージュものには50パーセントという割合。できあがるワインは不自然な色の濃さはなく、樽の要素もバランスよく
溶け込み、瑞々しい果実の風味を満喫できる艶やかな味わいのもの。ヴィラージュもの以上はフィルトラシヨンをしないため、
その果実の奥にはタンニン、酸等の構成要素もしっかりと保たれていて、十分な熟成も可能であることをうかがわせている。
また、区画毎の差異もきっちりと感じ取れ、ニュイの各リュ=ディの違いを知るには格好のつくり手といえよう。
唯一のグラン・クリュ、クロ・ヴージョのみ100%新樽を使い、村名クラス以上では50%となっています。
彼は、アンリ・ジャイエ、そしてユベール・グロフィエから多くのことを学び、パーカーには、ブルゴーニュで最高の生産者の
1人、アンリ・ジャイエの真の後継者と絶賛されています。「私は、有名なアンリ・ジャイエの真の後継者は、明らかに
ダニエル・ショパンであるとますます強く確信している。ショパンのワインは、桁外れの純粋さ、風味、熟し具合、豊かな芳香を
兼ね備えている。ただ、残念なのは、ショパン=グロフィエには広大なドメーヌも、広いブドウ畑もないということだ。しかし、
彼の醸造したずっとレベルの低いワインでも、注目に値するほど魅惑的な赤のブルゴーニュ・ワインたり得るのである。さらに、
彼のワインは品質が一貫している。1992年と1991年には、ショパン=グロフィエが生産したものよりも上質なワインを
つくり出した人は、ブルゴーニュにはほとんどいないのである。ショパン=グロフィエのワインで望ましくない面といえば、
短期間(最初の10〜12年間)のうちに飲まなければならないということだけである」
★ボルドー
■2007 Dourthe Frere Numero 1
ドゥルト・フレール ヌメロ・アン 白 2007
2009/05/29
偉大なるボルドーワイン
1988年の誕生以来、ドゥルト ヌメロ・アンは、ボルドーの代名詞といえるブランドとして認識されています。
ワインメーカーの断固たる信念と完璧を求める精神、そして彼らの才覚が実を結んだワインです。
ワインメーカーの妥協を許さぬ姿勢により、ヌメロ・アンは生産量を抑え、かつ他と一線を画する高い格式を持つワインとなっています。
【白・辛口】
ボルドー大学醸造博士ドゥニ・デュブルデュ氏との共同開発によって生まれたワイン。
軽やかで口当たりのよいフルーティな白ワインです。
厳選されたぶどうを使い、丹念に醸造、熟成を経て生み出されるエキゾチックなアロマが印象的。
バランスがよく厚みのある味わいは、魚料理など素材を活かした和食やイタリアンにもよく合います。
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン100%
「No.1」はこれだ!「バリューボルドー2007」に選ばれました!
ボルドー大学ワイン醸造博士ドゥニ・デュブルデュー教授との共同開発によって生まれた白ワイン。
ネゴシアン兼醸造者の持つノウハウの全てをつぎ込み造られたワインと評価され、「芸術」とまでいわれた。
ボルドー白ワインの完璧なモデルとフランスのプレスにも多く取り上げられました。
フルーティで軽やかな味わいは、和食やイタリアンに良く合います。
■CHATEAU PALMER シャトー・パルメ
2009/07/19
5大シャトーにつぐ秀逸シャトーとして、まず名前が上がるのがこのパルメ。ここ10年さらに評価が上昇し、
時として5大シャトーを凌ぐ出来となります。シャトー・マルゴーの隣に位置し、美しいシャトーがひしめくメドックの中で、
青い4つの小塔を持ったパルメの城はひときわ優雅で上品な景観。
そこではブドウの収穫はすべて手摘みで行われます。熟したブドウの実を傷つけることなく、最高の状態で発酵タンクまで送り、
ワイン造りへ運ばれます。すばらしいワインを造るためのひとつのポイントだといえます。 いつも変わらない品質を保ち続ける
格付けの実力。どんな華やかな場面に出してもけっして見劣りしない、輝くラベルがこのワインの威厳を物語ります。
ワイン好きな王として有名だったであったイギリス王ジョージ4世が、お気に入りのワインとして愛飲していたのがシャトー・パルメです。
その畑は、【マルゴー】や【ローザン・セグラ】に隣接していて、ジロンド川に向かってゆっくりと傾斜しているという、
マルゴー地区の中でも最高の場所にあります。そこで栽培された最高のブドウを、卓越した醸造技術を用いて、素晴らしいワインに
生まれ変わらせています。比率が高いメルローからもたらされる華やかな香りと、マルゴーらしい豊満なボディにエレガントな味わい。
熟成が進むにつれて、タンニンが柔らかくなり、香りがより一層華やかになった時が真の飲み頃となります。
シャトー・パルメはマルゴーの第3級格付けのシャトーですが、長年のあいだ安定した品質のワインを造り続けており、その実力・人気から
「スーパー・セカンド」(現在ボルドーの格付けが見直されたら第1級に昇格するだろうといわれるワインに使われる呼び名)の呼び名を
与えられた最初のワインです。
パルメは公式には第三級シャトーだが、ワインは一級と二級シャトーの間の価格で売られており、それは、ボルドーの商人や外国の
輸入業者、世界中の消費者がこのワインに高い敬意を払っている証拠である。
パルメは1961年から1977年にかけて、常にマルゴー・アペラシオンの最上のワインをつくってきたが、1978年に復活した
シャトー・マルゴーが今やマルゴーの序列のトップに立ち、目下のところは2位に追いやられている。もっとも、パルメの1989年ものは
明らかにシャトー・マルゴーを超えているが。
■Chateau Cantemerle シャトー・カントメルル
2009/08/30
■Les Allees de Cantemerle Haut-Medoc Chateau Cantemerle 1995
レ・ザレ・ド・カントメルル オーメドック
いやぁ美味しい。そしてまだまだ若い。
熟成したボルドーは香りを嗅いだだけで笑顔になってしまいますが、タンニンがすっかり溶け込んだこのカントメルルは
多くのことを語りかけてくれました。口中での果実をしっかりと保つ若さ。この先の熟成の長さを如実に表す溶けたタンニンの充実感。
熟成して飲み頃に入った後、液がさらにこなれた質感と旨さ。ワインの醍醐味は熟成にあると再認識した1本でした。
ブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー/カベルネ・フラン
飲み頃温度: 17 ℃
メドック地区最南端、クリュ・クラッセ第5級のシャトー・カントメルルのセカンドラベル。一般的にエレガントで繊細な味わいが特徴です。
★マディラン
■Chateau d'Aydie Ode d'Aydie
シャトー・ダイディ オデ・ダイディ
2009/06/23
産地:フランス > シュッド・ウェスト > マディランAC
品種 / タナ 80%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10%、カベルネ・フラン 10%
生産者 / ピエール・ラプラス(シャトー・ダイディ)
マディラン地区で近年非常に注目を集めている生産者「シャトー・ダイディ」。そのセカンドワインがオデ・ダイディ。
タナ種とカベルネ種に由来する重厚なコクが持ち味です。
タナの古木を主体に造られ、タンニンが豊富で、完熟した果実の風味と重厚なコクが素晴らしいマディラン屈指の銘醸ワインです。
「タナ種の魅力を伝えたい」という一心でワイン造りに取り組んできた彼らによって、『非常に個性が強く醸造には特別な技術を要する』と言われるこの地品種から「濃縮感を保ちながらもエレガントなワイン」が生み出されています。
マディラン(Madiran)は、フランス南部ミディ=ピレネー地域圏オート=ガロンヌ県南部にある人口500人あまりの小さな村。
◎要約
マディランというフランス南西部の地方のワイン。
フランス南西部といえば地味な存在ではあるが、個性の強いワインもあり、カオールやマディランなどが注目されている地方である。そのマディラン地方のワイン。
タナ種とカベルネ種に由来する重厚なコクが持ち味。
★ローヌ
■Mon-Coeur Cotes-du-Rhone モン・クール コート・デュ・ローヌ
生産者 ジャン ルイ・シャーヴ
2009/05/29
「エルミタージュの魔術師」として既によく知られ、フランス ガストロノミーの至宝と称されるドメーヌ ジャン ルイ・シャーヴ。
彼が1990年に設立、そして今、話題のローヌ・ワインとしても知られる“モン・クール(コート・デュ・ローヌ)”。
“プリュス・ク・パルフェ=完璧よりもさらに上” を目指してワインを造る彼のワインは有機栽培を実践し、収量を抑制しつつ、テロワール(葡萄畑毎の微気候)の特徴を表現するワインを造ることを目指しています。
彼のワインの醍醐味は、“芸術の域”に達したと言われるブレンドにあります。
シャーヴさんは畑毎に葡萄の成長過程を見ながら収穫、それぞれを別のワインとして醸造、そして樽熟成させた後にブレンドし、ボトリングを行っています。
つまり、細やかな配慮を加える事によって彼のワインは欧米でも絶大な人気を誇るワインへと成長しているのです。
魅惑的な濃い紫色、ブラック・ベリーを思わせる芳香があり、豊かでしなやかな感触を持った素晴らしい出来栄えの赤ワイン。
シラー種とグルナッシュ種の見事な調和が印象的で、タンニン(渋味成分)と果実味の中に見事な透明感を醸し出しています。
この“モン・クール”の創造は、シャーヴさんのローヌ・ワインへの尽きせぬ情熱と、ローヌ流域への愛情の証と言える素晴らしい出来映えの1本です。
ワインのラベルには珍しいハートが描かれています。
これはMon Couer(モン・クール)の意味、つまり『私の心』という意味があり、ジャン ルイ・シャーヴさんが丹精こめて造り上げたワインへの表現となっています。
■DOMAINE ALAIN GRAILLOT アラン・グライヨ
2009/08/04
(ブドウ品種)シラー
タン・レルミタージュの数キロ南側、モン・ド・リゼール村に位置し、ACクローズ・エルミタージュのワインを生産するアラン・グライヨ。
ローヌのワイン産地の中ではあまり目立たなかったこの地で、1985年からワイン造りを始めたグライヨ氏は、想像もできなかった程の濃厚で
複雑味のあるワインを造り、一躍注目を浴びるようになりました。ワインスペクテーター誌をはじめとする多くのワイン評論誌、専門家から
高い評価を得ています。
グライヨ氏は1ヘクタールから収穫するブドウの量を抑え、収穫の時期をできるだけ遅らせることで、ブドウのエキス分が濃縮されることに
こだわりました。その結果、インパクトの強い香り、豊富なタンニンからくる厳しさと芳醇さの両面が感じられる素晴らしいクローズ・
エルミタージュに仕上がります。特に優良な区画の樹齢の古いシラーから造られる赤ワインは、良年のみ「ラ・ギロード」として生産され、
ワインラヴァーから大変人気の高いアイテムとして知られています。
凛とした中に感じる、白胡椒やヴァイオレットの香り。クローズ・エルミタージュの砂岩のテロワールとは違い、花崗岩土壌。石灰質の比率が
多く、より繊細さと気品さが感じられます。豊かなタンニンは早くから良く熟し、なめらかな果実味を堪能できます♪
☆1ヘクタールあたりのブドウの収穫量を低く抑える
☆できるかぎり収穫時期を遅らせる
という進歩的な方法を取り入れ、ブドウのエキス分をギュギュッと凝縮!クローズ=エルミタージュでは、それまでになかった濃厚なワインを
造ることに成功したのです!! パーカー氏も、 『彼は10年ちょっとでクローズ=エルミタージュのスターのひとりであることを証明した
だけでなく、かなり高品質なワインをつくることでローヌの風景をつくりかえようとしている、ローヌ渓谷の若手生産者のひとりであることも
証明した。』と、グライヨ氏を大絶賛!
■Domaine de la Charbonniere ドメーヌ ド ラ シャルボニエール
2009/08/05
フランス France > ローヌ、南仏 Rhone,Midi > ドメーヌ・ド・ラ・シャルボニエール Domaine de la Charboniere
(ブドウ品種)シラー、グルナッシュ
1912年に現在の当主であるミシェル マレ氏の祖父ウジェンヌ マレ氏が、この地の生産者の娘で、この地に生まれ育った奥様に贈るために
ドメーヌを購入しました。その息子であるフェルナンド マレ氏がドメーヌの一部を引き継ぎ、ミシェルの誕生とともにそれを拡張しました。
ミシェルは1972年からドメーヌで働き始め、1978年にドメーヌ名をシャルボニエール(シャルボンとは炭の意味で、この地域に炭焼き場が
存在していたことに由来します)と名付け、現在21.5haの畑を所有しています。ドメーヌはAOCシャトーヌフ デュ パプの中央東部
シャルボニエール村の北東部端に位置し、シャトーヌフに17.5ha、ヴァケラスに4haの畑を所有しています。2004年に木製大樽(46〜50hl)を購入。
現在はこれで発酵、熟成を行っています。これによりより滑らかでスムーズなワインに仕上がります。
赤みを帯びた石灰石と滑らかな形状の小石が多い土壌。畑で一房一房選別しながら手摘みで収穫されます。100%除梗。ステンレスタンクと
木製大樽にて28〜30度で2〜3週間発酵させます。そのままシュールリー状態で6〜8ヶ月間熟成後、ノンフィルターで瓶詰め。
南ローヌに位置するヴァケラス。その名の由来は、ラテン語のヴァレア・カドレリア=石の谷、に由来します。その名の通り、畑は山の南西斜面に
広がり、石が大変多いのが特徴です。ドメーヌは、シャトー・ヌフ・デュ・パプの中央東部に位置します。
赤っぽい石灰岩と滑らかな形状の小石の土壌。このエリアの畑は、比較的低収量で、タンニンとアロマが凝縮されます。
しかしながら、こちらのヴァケラス、南ローヌ?と一瞬疑ってしまうほど、とってもミネラリー!!ボリュームあってコテコテのワインじゃ
ありません!すっと1本通った酸味が、ワインの質をぐっと上げています。
美しいシラーとグルナッシュが飲みたい方! こちらかなりおすすめです。
ブドウ品種:シラー40%、グルナッシュ60%
ロバート・パーカー発表のヴィンテージ・チャートにおいて、「2007年のローヌ南部」は異例の高ポイント98点!!
■Tardieu Laurent タルディユ・ローラン
2009/08/09
フランス France > ローヌ、南仏 Rhone,Midi
『タルディユ・ローラン』は、南フランスでレストランのワインメニューを作っていた“ミッシェル・タルディユ”と
ブルゴーニュの醸造家“ドミニク・ローラン”が共同出資して設立しました。
1994年ファーストヴィンテージをリリース1995年コートデュローヌが歴史的当り年だったこともありこの小さなネゴシアンの
ワインは一躍世界の注目を浴びる事になりました。
ミシェル・タルディユ氏はワイン哲学を次のように語ります。「最良のワインを造るには良く熟した葡萄を得る事が重要である、
私は優秀なVinificateur(醸造家)になるより、優秀なVigneron(耕作者)になるほうが、遥かに難しい事だと考える。それに
ワインは熟成方法が極めて重要な部分を占める。私にとってまず新樽の使い方がポイントである。そしてそれによって出来るだけ
人為的介入を避けワインにショックを与えず、 SO2使用量を最小限に抑える事である。」
樽熟成は2年間、アリエ産の樹齢200年のオーク樽を厳選して、おこなわれています。澱引きは瓶詰め前を含め2回だけおこなわれ、
ポンプではなく重力を利用しておこなわれています。最初に澱引きした澱は樽に戻されます。
これは彼らが澱引きを、澱を取り除くための作業ではなく、ワインを空気に触れさせるための作業だと考えているからです。
瓶詰めの際もポンプを使わず、樽から直接瓶詰めします。大変に手間がかかり、4人で1日に3樽程度しか瓶詰め出来ませんが、
ワインを疲れさせないためには欠かせない作業だと彼らは考えています。
ローヌ地方のトップクラスの葡萄栽培業者から、最良のキュヴェを手に入れ、小樽で熟成しています。澱引きは行わずSO2の使用も
最小限に抑えるなど、人的介入をできるだけ控えたワイン造りを行っています。ここで造られるワインの多くがR.パーカー氏から
高ポイントを獲得しており、今もっとも注目される造り手と言われています。
■M. Chapoutieru シャプティエ
2009/08/16
フランス France > ローヌ
M. シャプティエ社はエルミタージュ、サン・ジョゼフ、コート・ロティ、コンドリュー、クローズ・エルミタージュの
北部ローヌはもちろん、南部のシャトーヌフ・デュ・パープにいたるまで、350ヘクタールの自社畑を所有しています。また、
南オーストラリアには、1995年に購入して1998年が初ヴィンテージとなるマウント・ベンソンというドメーヌを80ヘクタール
所有しています。一方で、シャプティエ社では優秀なブドウ栽培農家と長期契約し、彼らから購入したブドウにより、コルナス、
ジゴンダス、コート・デュ・ローヌ、タヴェルなど、ローヌ渓谷のあらゆるアペラシオンのワインを手がけています。
ワイン造りは伝統を踏襲し、今なお、12,600リットルの大きな木製桶で赤ワインの発酵を行い、醸しも人間の足踏みです。
彼らの注目点はむしろ、醸造所の中よりも、ブドウ畑にあると言ってよいでしょう。
まだその評価が定まる以前から、究極の有機農法といわれているバイオ・ダイナミック農法を実践し、今日、自社畑で生産される
ワインはすべて公的にオーガニックワインとして認められています。
また、自社畑の中でもとくに樹齢の古いブドウを用い、コート・ロティ・ラ・モルドレ、エルミタージュ・ル・パヴィヨン、
シャトーヌフ・デュ・パープ・バルブ・ラックなど、特別醸造のワインを生産。麦藁を敷いた棚の上でブドウを乾燥させる、
ヴァン・ド・パイユも造っています。
Condrieu Invitare コンドリュー インヴィターレ
コート・ロティと同じく急勾配です。南、南東向きの斜面は花崗岩の砂と沖積層から成ります。そのためコンドリューの畑からは
白ワインしか造られません。
■品種:ヴィオニエ 100% ■色:微かに緑色がかった黄金色。
■香り:ライチやパパイヤ等のエキゾチックで芳醇な果実や、ユリやアカシア等の花の深く馨しい香りが印象的です。
■味わい:丸く、口中を満たし、ボリュームがあります。とても長い残り香を持ち、最後にバニラの香りが残ります。
■栽培:栽培は石垣と小さな通り道により網の目の様に区切られた1区画ずつ手作業で行われます。収穫は果実の完熟期に手摘みで行われます。
■醸造・熟成:畑の自然酵母のみで発酵が行われます。ワインを安定させ、ワインの味覚のバランスをより良くするために、
マロ・ラクティック発酵が行われます。ワインが落ち着いた後、一部は樫樽の中で熟成させます。
■Noel Verset Cornas ノエル・ヴェルセ コルナス
2009/08/20
フランス France > ローヌ
コルナスの2大巨頭と言えば、オーギュスト・クラップとこの「ノエル・ヴェルセ」。
ローヌ地方で外せないアペラシオンのひとつで力強いアロマと素朴な個性を持ち、タンニンが強くフルボディな男性的で
たくましいワイン。シラー種。コルナス一低いといわれる収穫量であるため、あまり市場に出回りません。(注)
十分に成熟した果実を選別し遅摘みすることで格別に凝縮した果実味を見せてくれます。
間違いなく超一流の造り手さん!ローヌ好きには見逃せない逸品です。
ノエル・ヴェルセは古典派の味わいが魅力の生産者ながら酸化防止剤を一切使っていない。コルナスでこれほどのワインが
今あることが非常に珍しい。というのも最近ノエル・ヴェルセは引退を間近にし畑を切り売りし最良の畑のみで今までの顧客に
のみワインを造っているのだ。管理は難しいがある程度熟成すると最近のローヌのワインに比べ複雑さので具合が実に魅力的。
2005年は非常にパワフルで飲めるようになるまで時間はかかるだろうが、もう引退間近で徐々に生産量も減っているために
今後手に入れるのは至難の業になる可能性がある。
(注)→2005年がラスト・ヴィンテージでした!
鬼才ノエル・ヴェルセ。この人も引退して畑売ってしまいました。
■Les Vins De Vienne レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ
2009/08/22
フランス France > ローヌ
「ピエール・ガイヤール」「イヴ・キュイロン」「フランソワ・ヴィラール」今をときめく3人のスター醸造家による
ジョイント、『Les Vins de Vienne(レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ)』。今回の特集はこのスーパーネゴシアンです。
ヴィエンヌのやや北部に位置する「コトー・ド・セイシュル」。かつては「コート・ロティ」と同様のワイン産地でした。
フィロキセラの影響で壊滅的な打撃をうけた両畑ですが、見事に復興された「コート・ロティ」とは対照的に「コトー・ド・
セイシュル」は目を向けられることなく再興の日は訪れず、やがて銘壌地であったことすら、知る人は少なくなっていました。
この忘れられた銘壌地を再生するべく立ち上がったのが前述の「熱きローヌの魂」を持った3人でした。設立当初から話題には
なっていましたが、98年に赤、 99年に白を初リリースするやいなや瞬く間に世界中からラブコールが舞い込み、パーカー氏からは
90ポイント以上を連発、一流レストランでは軒並みオン・リストとなる盛況振り。古の銘壌地がここに蘇ったのです。
☆ピエール・ガイヤール
あのヴィダル・フルーリーで修行を、そしてギガルでワインメーキングをこなしていた彼は、現在独立して素晴らしいワインを
造り上げ絶賛されています。 '99のコート・ロティのリゼルヴァなどはパーカーポイント95を獲得するなど、穏やかな面持ちとは
対照的な洗練されたワインを造り上げています。
☆フランソワ・ヴィラール
ソムリエの経験も持つ彼のドメーヌは91年が初ヴィンテージという新鋭。にもかかわらず、ヴィラール氏は既にローヌの
スーパースター醸造家の仲間入りをしています。三ツ星シェフ「アラン・デュカス」もお気に入りで、レストランにてリストアップ
されています。パワフルで時代を感じる勢いがありますね。
☆イヴ・キュイロン
ローヌ地方で1・2を争う、泣く子も黙る天才醸造家。コンドリューの第一人者として、また傑出したワインを造る事で有名で、
ワインスペクテーターやロバート・パーカー氏も常に高い評価を与えています。彼の造るワインは生産数量も少なく非常に高価。
あの味わいと、素晴らしいバランスの作品を飲めば、間違い無く唸ることでしょう。
こんな3人のタッグなのですから、それは人気が出ないほうがおかしいですね!!
■Saint-Peray サンペレー
マルサンヌ80%、ルーサンヌ20%
■Guigal ギガル
2009/08/29
フランス France > ローヌ
ギガルが、ワイン評論誌『デカンター』で2006/04号上で、当主マルセル・ギガル氏が、栄えある『Man of the Year 2006』に
輝きました。
ギガルのワインはギガル独特の製法で生み出される。特徴のひとつは30度に達する高温で2〜3週間に渡る長期間の仕込み。
もうひとつは、100パーセントの新樽を用いて42ヵ月近く――シャトー・ダンピュイは36ヵ月――熟成させることにある。
そのためワインはほとんど黒に近いような濃い色調で、ぶどうの成分が最大限に引き出された、スケールの大きなものとなる。
上に述べたドメーヌ産の超弩級コート・ロティだけでなく、生産量の多いACローヌを始めとするネゴシアンものも総じて水準が高く、
それは赤のみにとどまらず、白にもあてはまる。殊にコンドリューには力を入れており、92年には新たに2ヘクタールの畑を買い足し、
ワインにはラ・ドリアーヌという畑名を付けて94年ヴィンテージから発売した。
■Guigal Ermitage Blanc ギガル エルミタージュ ブラン 2004
ぶどう品種:マルサンヌ約90%、ルーサンヌ約10%
マルサンヌ種主体から造られるワインは、心地よい花の香りと柔らかな酸味が特徴
★ロワール
■Sancerre Comte Lafond サンセール・コント・ラフォン
de Ladoucette ド・ラドゥセット
2009/06/07
原産地:フランス・ロワール*タイプ:白辛口*ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン
フランス・ロワール川流域は、軽くて飲みやすいタイプのワインを多く産出することで知られる地域。これはそのセオリーどおりさっぱりとした軽いタイプの白ワイン。
シャトー・ノゼと呼ばれる優美な城を取り囲む250haの畑を所有するオーナーのラドゥセット男爵は、ロワール地方最大の造り手であり、プイィ・フュメの半分以上を生産している。
そればかりか、プイィ・フュメの対岸にあるサンセールのコント・ラフォン(ブルゴーニュのドメーヌ・デ・コント・ラフォンとは無関係)や下流のヴーヴレイ、シノンのマルク・ブレディフ、そしてシャブリのレニャールまでもその傘下に収めている。
男爵は決して樽による醸造は行わない。ブドウ本来のアロマを生かしたワイン造りこそがソーヴィニヨン・ブランの特徴を最大限に引き出せると考えているからだ。
樽を使った伝統的な醸造法こそが高品質ワインを生み出すと誤解している消費者は世界中に存在するが、樽を使わなくても良質なワインを造る生産者もいるのだから飲まずに決めつけるのはやめていただきたいものである。
さて、このサンセールは、プイィ・フュメと比較して口当たりは軽く、さわやかでキレのある柑橘系の酸味と、余韻にやや苦味が感じられる清涼感のある味わい。
キリッと冷やしてからテーブルの上に出して飲んで欲しいが、冷やしつづける必要はない。
温度の上昇に伴って酸味の中にほんの少しハチミツのようなニュアンスが感じられるようになる。
サラダや冷たい魚介類のカルパッチョなど、あっさりしたものとともに。
酸味が特徴なので、レモンやスダチなどを搾りかけて食べることの多い焼き魚や鶏の唐揚げなどとも相性がよい。
この場合、料理にレモンなどはかけずにワインの酸味で楽しんでほしい。
■Guy Saget ギィ・サジェ
2009/08/25
ギィ・サジェ社は、8世代に渡り代々ロワール河上流のプイィ・シュール・ロワールでワイン造りを行ってきた
サジェ家による家族経営のワイナリーです。一族所有のドメーヌ・ギィ・サジェのほかに、トゥーレーヌのドメーヌ・
ダルトワなど計6つのドメーヌを抱え、畑の面積は全体で300ヘクタールを超しています。
■ヴーヴレイ Vouvray
葡萄品種 シュナン・ブラン
アーモンド、アカシアなどに似た繊細なアロマと、新鮮な生ぶどうやはちみつを思わせる爽やかな甘味が特徴のロワール河
流域を代表するワインです。シュナン・ブランの厚みがよく出ています。
残糖は8ミリグラムに達しており、ドゥミセック(半甘口)の表示に必要な10ミリグラムには届かないが、
飲んだ印象はドゥミセックに近い。
★アルザス
■Domaine Meyer Fonne メイエ・フォンネ
2009/08/04
フェリックス氏が造るワインは、アルザスでは珍しい“シュール・リー熟成(発酵後、澱引きをせずに澱とともに翌春まで
半年間程ねかす醸造法)”を取り入れたもの。もちろんどれもぶどうのことばをまっすぐ聞いたかのような素直なワイン。
まさしくアルザスに新風を吹き込むドメーヌなのです。
「シュール・リー熟成」とは,アルコール発酵の後,粗い澱のみを取り除き,ワインを残った細かい澱と一緒に熟成させる方法。
「シュール・リー」というと,ロワール河流域地方のミュスカデの製法がすぐに思い浮かぶが,ミュスカデのシュール・リー製法は
ワインに生き生きとした風味を与えることが目的とされている。また,ブルゴーニュ地方の白ワイン造りでもシュール・リー製法が
採用されているが,こちらはバトナージュを行い,澱に由来するアロマや豊かさをワインに与えることを目的としている。
ドメーヌ・メイエ=フォンネにおけるシュール・リー製法には,以下の7つの目的がある:
1. アロマを定着させ,複雑化させる。
2. コク,とろみ,量感,そして熟成時に最上の潜在力をワインに与える。
3. 粘性が加わることで,少ない残糖分で醸造することができる。
→ 非常に高度な技術
4. 澱の自己分解による清澄効果がある。
→ノン・フィルターでボトリングすることが可能になる。
5. 酒石酸が安定する。
6. テロワールの特徴が強調される。
7. ワインに酸を溶け込ませる。
ブドウ栽培においては、完璧主義を貫く多くの生産者に見られるように,合成物質を一切使用しないリュット・レゾネ/
Lutte raisoneeを10年前から採用しており、ブドウはすべて丁寧に手摘みで収穫される。ドメーヌでは,アルザスのブドウ品種が
本来持つ風味と、テロワール固有のフィネスとアロマを殺す恐れのあるスキン・コンタクトは行わない。
フェリックスはアルザスで名声のあるコミューンでありながら、偉大な造り手が残酷なほどに欠けていたカッサンタルの花崗岩の
テロワールに貴族の称号を与えた。いかなる重さもないばかりでなく、クリスタルな純粋さも獲得しているゲヴュルツトラミネールが、
常に彼の最大の成功作だ。しばし,ポマードを塗ったようなこの品種の誹謗者たちさえも魅了されるに違いない。
■Paul Blanck ポール・ブランク
2009/08/18
アルザス ピノ・ノワール/ドメーヌ・ポール・ブランク
Alsace Pinot Noir /Paul Blanck
(アルザス・グラン・クリュ第一号という名誉)
20世紀初頭にワイン造りを始めたポール・ブランクは、1927年には早くも今日のグラン・クリュ・シュロスベルグ(当時は実験農場)に
注目し、グラン・クリュ認定の努力を続けるが、やがてその志を継いだ息子のベルナール(現 会計責任者)、マルセル(経営責任者)の尽力で
75年に晴れてアルザス・グラン・クリュ第一号という名誉を獲得する。
(テロワールの持つ力を最大限に引き出す)
85 年にポールの孫フレデリック(現技術責任者)とフィリップ(同広報責任者)にバトンが引き継がれたドメーヌ・ポール・ブランクは、
祖父以来の家訓「テロワールの持つ力を最大限に引き出すことを忠実に守りつづけている。現在の畑総面積は、36ヘクタール
(フルーティーワイン、クリュ、グラン・クリュそれぞれ12ヘクタールずつ)、総生産量は18,000ケース。
(代表的グラン・クリュ「シュロスベルグ」)
ポール・ブランク家の土壌に対する心遣いの徹底ぶりは代表的グラン・クリュ「シュロスベルグ」を見れば分かる。コルルの北西にある
キンシュヘイム村近くのシュロスベルグ丘陵の土壌は、次のように複雑だ。花崗岩質の土壌では、地表から地中へ粘土質、ローズ色の砂地。
貝殻がたまった石灰質、海草が分解した泥土の四層で構成され、その複雑さがそのままワインの香りに伝わってくる。
豊富なミネラルを吸収するブドウの樹が根を通じてこれら四層の豊富なミネラルを吸収するように、周りに様々植えて根を地中に導く努力もする。
自然が生み出す栄養分が損なわれないようにと、1989年以来 化学肥料、除草剤類は一切使っていない。土壌にとって必要不可欠の
構成要素である生・植物を保護するという狙いもある。
(フルシュテンタム畑のポテンシャル)
自然に人間が命令するのではなく、 自然を見つめ、その姿をフォローすることが大事なのだ。南を向いたシュロスベルグの畑は
花崗岩質の比率が高く、そこに植えられたリースリング種はミネラル分が豊富な素晴らしいワインを産出する。
隣のフルシュテンタムの畑は泥灰質、砂岩、石灰岩の比率が高く、ゲヴュルツトラミネール種とトカイ・ピノ・グリ種から濃厚で
パワフルなワインが造られている。ポール・ブランクは畑の個性を申し分なく発揮し、食事とともに楽しめるワインを生産する、
最もアルザスらしい造り手といえるだろう。
■Josmeyer ジョスメイヤー
2009/08/18
クリストフ・エラール氏一時期はパイロットを目指したが断念し地元アルザスワイン・メーカー入社。その後ジョスメイヤー社長
ジャン・メイヤー氏と知り合い同社に入社。
彼の父は葡萄畑を所有し葡萄栽培を趣味で週末行っていました。そんな子供の頃から慣れ親しんだ葡萄栽培者になり、今では
ジョスメイヤー社の葡萄栽培責任者兼同社役員を務める。彼の強い意志によりビオ・ディナミを同社に導入。ビオ・ディナミを行う
他の醸造所とも非常に交流を深く持ち情報交換を続けている。今では彼なくしてジョスメイヤーのワインはありない。
歴史ジョスメイヤー醸造所は1854年にオルイズメイヤーが創設、現在のジャン・メイヤー(Jean Meyer)で4代目にあたります。
醸造所はコルマール(Colmar)の西5Km程のヴィンツェンハイム(Wintzenheim)村に位置し、畑はチュルクハイム(Turckheim)と
ヴィンツェンハイムに広がっています。ジャン・メイヤーがワイン造りを始めたのは1967年からで、彼の代になってからジョスメイヤーは
非常に名を高めました。彼は料理とともに歩む醸造家と評されており、自らも料理をする素晴らしいシェフであり、また大変なグルメ
でもあります。彼は「ワインは料理とともにあってこそ、その素晴らしさが発揮される」と信じているのです。
ワイン醸造ワインのスタイルはごくわずかな糖分を残しながらもドライで、上品な香りと味わいを信条としています。彼は発酵を
スムーズに行うために温度コントロールを行い、雑菌が繁殖しないように多少低めの温度で発酵させます。このようにするとワインは
葡萄そのものの香りが豊かでピュアなワインになります。この様に発酵をする事でワインと料理の素材その物と合わせ易いワインに仕上がります。
彼は培養酵母を使用せず、化学肥料に関しては全く使用せずに有機農法を行います。また土壌を疲れさせないようヘクタール当たりの
収穫量を少なくしていますが、このような方法は近年流行しているからではなく、彼の祖父の時代から伝統的に行われている方法です。
彼は醸造のすべてを全く自然に、そして大変愛情深く行っているのです。そしてクリストフ・エラール氏が畑の責任者としてジョスメイヤー社に
入社し、積極的にビオ・ディナミを取り入れました。今までは先代の時から葡萄栽培者と契約し葡萄を買っていたのも徐々に辞め、
2001年ヴィンテージより全ての葡萄を自社畑の100%ビオ・ディナミで栽培しています。
★ラングドック
■Dominique Laurent ドミニク・ローラン
2009/08/25
フランス:ラングドック地方(ローヌのそばです):コルビエールAC
ブドウ品種:カリニャン
ブルゴーニュの造り手としてTOP5に入るほどのドミニク・ローラン。
彼が造りだす豊かな果実味と芳香のワインは、ドミニクマジックと呼ばれ、世界中のワイン愛好家を魅了しています。
ドミニク・ローランの活動の中でブルゴーニュでのワイン生産に次いで有名なのが、ミシェル・タルデューと協同設立した
ネゴシアン「タルデュー・ローラン」です。1994年に設立された、このネゴシアンは拠点をローヌに置き、銘醸ローヌワインや
ラングドックのワイン生産で世界的な評価を受けてきました。その傍ら2人は1998年からコルビエール商工会議所のコンサルタントを
請負い、コルビエールを中心に最も多い時は10軒以上の個人生産者の技術指導を行っています。彼らはそんなコンサルティングの中、
特に出来の良いワインは樽ごと購入し、自らボトリングして、その名を冠したワインを造ったりもしました。
この「ガリーグ・プラーヌ」もそのようなワインの一つで、このワインに関してはドミニク・ローランが醸造から熟成、瓶詰めまでを
行ったものです。
■Garrigues Planes Vieilles Vignes 2005 ガリーグ・プラーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ
完熟したカリニャンの芳醇な美味しさとドミニク・ローランの近年のスタイルの特徴である自然な味わいが充分に楽しめるワインです。
ワインの名前になっている「ガリーグ・プラーヌ」は、南仏特有の潅木の植生された台地状の畑を意味しています。
ドミニク・ローランはワイン造りのセンスがいい。
このカリニャン種ピノ・ノワールや、伝統的なサンジョヴェーゼよりは濃く、サンジョヴェーゼのような印象があります。
今回のカリニャンは、モダンな造りで濃くなったサンジョヴェーゼのようなイメージ。
カリニャンという品種の特徴を感じられて、しかもセンス良くまとまっている。
ドミニク・ローランというブランドを、味わえるという点でもなかなかお買い得ワイン。
★カリフォルニア
■Au Bon Climat (ABC) Pinot Noir Isabell Morgan
オー ボン クリマ ピノノワール "イザベル" カリフォルニア 2003
2009/06/05
セントラルコーストの 『カレラ』 と人気を二分し、カリフォルニアにおけるブルゴーニュ系品種の草分け的存在としてもその名を知られる 『オー・ボン・クリマ』。
・”イザベル” はABCピノの最高級銘柄。一時日本でも定価1万円を越えた高級ピノの代名詞。
イザベルとは氏の娘さんのお名前で、ジム・クレンデネン氏が判断したベスト・ヴィンヤードからのベスト・バレルを使用したフラグシップ・ピノ。
その生産量は意外なほどに少ない、年産わずか≪200〜500ケース≫。
酸を前面に出したスタイルはそのままに、より凝縮感や深みを帯びたタニックで大きなスケールのピノ。
高級ブルゴーニュにも見劣りしない…どころか、下手なブランド品ならば優に凌駕してしまうでしょう。
■Vine Cliff Chardonnay Los Carneros 2006
ヴァイン クリフ シャルドネ ロス・カーネロス 2006
2009/07/04
【ワイン情報】
シャルドネ100%。 葡萄は主にカーネロスにある自社畑から収穫されました。その畑は25年ほど前にカーネロスで初めてシャルドネが植えられた歴史ある「ワイナリー・レイク・エリア」の近くに位置しています。
畑には7種類の異なるクローンと台木を組み合わせて植えてあり、このワインにバラエティー豊かなアロマとフレーヴァーを与えます。生育期は比較的涼しい春に始まりその後暑く乾燥した夏を迎えました。
収穫の期間は比較的短く、完熟し充分な甘さを持ち、スパイシーなトロピカルフルーツやレモンの皮のフレーヴァーを兼ね備えています。新鮮なフルーツサラダの香りにレモンの皮、桃、パイナップルのアロマが感じられ、ほのかなクローブの香りとスパイシーは樽の香りも追いかけます。
味わいは桃やレモン、りんご飴のフレーヴァーにわずかなミネラルやヴァニラやスパイスが感じられます。リッチで凝縮感があり絹のような舌触りでクリーミーな後味を持ちます。
【生産者情報】
絵画のように美しい12エーカーの自社畑は、ロス・カーネロスの中心に位置しています。
1871年に始められたワイナリーをスウィーニー・ファミリーが受け継いだ家族経営のブティック・ワイナリーです。
オーナーのチャック・スウィーニーはアメリカのホテル王としても知られる大金持ちで、大の親日家でもあります。
現在ワイナリーの醸造責任者兼総支配人を務める長男のロブ・スウィニーは、畑の開墾からボトリングまでを自らの手で行う、大変な情熱家でもあります。
カルトワインで有名なワイナリーに隣接し、自身のワインもナパ・ヴァレー・ワイン・オークションでそれらのカルトワインを上回る金額で落札されるなど話題のワイナリーとして、ワイン評論家等からも高く評価され、常に高得点を取るワインを造り出しています。
ロス・カーネロス・シャルドネは2006年全日空ファーストクラスのワインに選ばれました。
■Nichols Pinot Noir Edna Valley Edna Ranch Vineyard 1999
ニコルス ピノ・ノワ−ル・エドナ・ヴァレー・エドナ・ランチ・ヴィンヤード
2009/07/12
生産地域:エドナ・ヴァレー/ サン・ルイ・オビスポ /カリフォルニア
タイプ: 赤ワイン/ 辛口 /やや重
【ワイン情報】
濃い鮮やかなルビー・レッドの色調が特徴で、フル・ボディーで複雑味にあふれています。
チェリー、プラム、ベリーなどの味わいとスギ、燻し香、スパイス、タバコなめし皮、キャラメルやヴァニラなどの香りが何層にも重なったような凝縮感のある果実の香りがあります。
飲み後口はほどよいタンニンに包まれたスパイシーさ、土っぽさが感じられ、上質なブルゴーニュのワインを飲んだ時を思い起こさせます。
【生産者情報】
ニコルスは葡萄畑を所有していません。
良いワインを造るにはそのとき一番出来の良い果実を使用することが重要であるのではないか。
そして最もテロワールを熟知して最良の葡萄を造り上げるのはその道の専門家、つまり葡萄栽培家(グロウワー)ではないか、というのがニコルスの考え方です。
これらの考えのもと、ワールド・クラスの高品質ワインのみを造り上げる事を使命とし、1991年に設立されたのが 『ニコルス』 です。
オーナーはキース・ニコルス氏。葡萄造りはその道のマスターに任せ、自らはいつ、どこでとれた、どんな品種を使用するかという「チョイス」、そして手に入れた葡萄をどのようにしてワインに仕立て上げるというブルゴーニュスタイルの「メイキング」。それのみを追求し、向上させ続けてきました。
そしてもうひとつニコルスの特徴が、時間を贅沢にかけた販売方針。ワインは飲み頃になるまでリリースを控えられ、ワイナリーにてたっぷり熟成を経た後公開されます。
■Clos Pegase Mitsuko's Vineyard Chardonnay
クロ ペガス ミツコズ ヴィンヤード シャルドネ
2009/07/18
カリフォルニア>ナパ・ヴァレ>カリストガ
実はオーナーは全くお酒が飲めない人でした。しかし彼は、ある日本人女性「ミツコ」と恋に落ち、彼女が大好きだったワインの美味しさと面白さに目覚めました。
また、彼が当時、出版物輸入の仕事で取り扱っていた書物の中にギリシャ神話のワイン創生に関わる文献がありました。「ペガサスがひづめで大地を蹴ると、女神ミューズの神聖な泉が湧き出た。これがワインの誕生である」。これに感銘し、そして面白さに惹かれた彼は、出版業からワイン生産業への転向を決意。直ぐに彼はボルドー大学に入学し、ワインについて学びました。
ここで彼が考えたのは伝統的な醸造法と新しいテクノロジーとの融合。
そこでフランスではなく、カリフォルニアでワイン造りをはじめることを決意しました。
カリフォルニアに渡ってまもなく、幸運にもカリフォルニアの偉大なる父、アンドレ・チェリチェフ氏に出会いました。
チェリチェフ氏の的確なアドバイスと助けにより、彼は「クロ・ペガス」を1984年設立することとなりました。
〜自社畑だから確立された「クロ・ペガス スタイル」〜
現在トップ生産者にまで上り詰めた彼のワイナリーでは、使用する葡萄はすべて450エーカーの自社畑からまかなっています。
調和と均整、バランスのとれたタンニンと酸味。とりわけ洗練されたエレガントさと食事との抜群のマッチング。
「クロ・ペガス・スタイル」として確立しているほど、この造り手のワインは高い質と多大な人気を誇っています。
〜小泉元首相も、ブッシュ大統領と乾杯しました〜
2006年の夏、小泉元首相がアメリカを訪れ、ブッシュ大統領とホワイトハウスにて会談を行った際、その後の公式歓迎晩餐会で乾杯のワインとして用意されていたのが『クロ・ペガス』の "ミツコズ・ヴィンヤード・シャルドネ" でした。
小泉元首相が午年であることや、ミツコ夫人が日本人であることなどに由縁したものでしょうが、しかし何よりセレクトの決定的要因は、やはりワインの美味しさであったに違いありません。
元々高い評価を得ているファンの多いワイナリーでしたが、この晩餐会使用のニュースで初めて知った方も少なくないと思います。
■Merry Edwards Pinot Noir Meridith Estate
メリー エドワーズ ピノ ノワール メレディス エステート
2009/07/18
産地:USA / ルシアン・リヴァー・ヴァレー/ソノマ/カリフォルニア
ワイナリー解説
30年以上に渡る輝かしいワインメーク・キャリアを持ち、「クイーン・オブ・ザ・ピノ・ノワール」の異名を持ち、その人並み外れた手腕に「ゴールデン・タッチ」と称される女性NO.1ピノメーカー、メリー・エドワーズ女史によって設立されたワイナリーです。
特にピノ・ノワール愛好家にとっては垂涎の的のワインを作り出しています。生産量が少ないことと主にレストランに卸されるので通常は入手することが困難です。
UCバークレー校でワインとは全く無関係の生理学士を修得したメリー・エドワーズ女史は、UCデイヴィス校でワインメークを学んでいたアンディ氏に出会い彼の影響を受け、本格的にワインメーキングに目覚め、UCデイヴィスに入学、1973年UCデイヴィス校のマスター・コースを卒業しました。
有名なアメリン教授のサポートを受けながら醸造家としての道を歩み始め、1974年に「マウントエデン」にワインメーカーとして入社しました。
数年で頭角を現したメリーは『マタンザス・クリーク』にヘッドハントされ、さらに技術に磨きをかけて開花します。
その後、クローン研究のためフランスに渡る機会に恵まれ、UCデイヴィス校の依頼で85年初めてのクローン・セミナーをプレゼンテーションし、カリフォルニアのクローン導入における先駆者となりました。
コンサルタントとしてのキャリアも確立していく中でも以前からエステート・ワインを望んでいたメリーさんは96年にソノマ・コーストに畑を購入し、自らの名前をとり「メレディス Meredith」と命名しました。
そして1997年に企業家のビル・ボーク氏と運命的な出会いを果たします。
ビル氏はかの『シャローン』 や 『レイヴェンズウッド』などの立ち上げに投資家として携わったやり手のプロデューサーで、メリー・エドワーズ女史はこの強力なパートナーとの出会いにより、1997年に自らのブランド、メリー・エドワーズを立ち上げるに至りました。
2004年には、サンフランシスコ・クロニクル紙のワイン・セクションから「Winemaker of the Year」に選ばれるという快挙を成し遂げ、一般のワイン愛好家にも広く、その名を浸透させるに至りました。自分のヴィンヤード、自分のワインと来て、次は自分のワイナリー施設を建設し、2007年夏に完成しました。2007年ヴィンテージのワインは、すべて、この新しい施設で作業が施されました。
■FROG'S LEAP
フロッグス・リープ
2009/07/19
産地:USA >カリフォルニア>ナパ
フロッグス・リープというおもしろい名前は、フロッグファーム(蛙の養殖場)として知られていたミル・クリークの一角に創立されたことに由来します。ワイナリーグッズは蛙を可愛くデザインしたもので、Tシャツ、バッグ、キャップなど女の子に大人気です。
穏やかなジェントルマン、ジョン・ウィリアムス氏。
ワインづくりは「最高の人生の楽しみ」
ナパと言えば、潤沢な資金をバックボーンに、広大で豪華な家を持ち優雅に暮らす、いわゆるリッチな人々の「ドリーム・カム・トゥルー」の場だと思う人が、現在では数多くいる。実際、そういうワイナリー・オーナーも少なくない。
しかし、酪農一家出身のジョン氏には、それがあてはまらない。フロッグス・リープを設立する際、彼は自分の宝物だったBMWのバイクを売って、資金を作った。「今だって、決して金持ちの部類には入らない。両親も、まだ酪農をやっているしね」と、ジョン氏は微笑んで語る。
「そもそも私達は、ビジネスの世界で正当とされる尺度で、成功の度合いを計ってはいないんだ。どれだけ新しい建物を建てたか、どれだけ畑を買ったか、どれだけワイナリーが大きくなっていったか、どれだけ儲けたか、そういうものに私は魅力を感じない。サクセス・メイキングに没頭するあまり、人生の楽しみを失うなんて、おかしいだろう?」
環境共生からオーガニック・ワインへ
環境、これもフロッグス・リープにとっては重要なキーワードだ。1994年に移ってきた当時のRutherfordは、生物というものが存在しないほど有毒性の高い、非常に不健康な土地だったと言う。ジョン氏は、益虫、害虫を食べる鳥、土地を肥やす植物などが混在する「バイオ・ディヴァーシティ」(生物的多様性)が必要と考え、敷地内に野菜を植え育てることにより、その効用を研究した。
英語で、時間がたつのがとても早いことを、「Time flies」という表現をする。そして、fliesはまた「ハエ」の複数形でもあり、カエルの大好物だ。つまり、フロッグス(=カエル)になってハエを追いかけている時は楽しくて、楽しければ楽しいほど、時は飛び去って行く、という意味。「HAVING FUN」愉快に楽しく過ごす、これはジョン氏自身、そしてワイナリー全体が大切にしている姿勢だ。
■Rebecca K Pinot Noir Sonoma Coast Maboroshi Vineyard
レベッカK ピノ・ノワール ソノマ・コースト 幻ヴィンヤード
2009/07/26
産地:USA >カリフォルニア>ナパ
奥様の名前レベッカ・私市(きさいち)さん名前がついたレベッカK。アルコール度数も控えめ、お料理とあわせやすい
ピノ・ノワールです。気難しいけど魅惑的、反抗的だが情が深い、そして気取らず愛おしいそれがレベッカK・ピノ・ノワールの
特徴です。
■日本人がカリフォルニアで造る超レアな「Maboroshi(幻)」。
オーナー兼ワインメーカーとして活躍中の私市さんといえば、今やカリフォルニワイン会が認めた 『日本人ワインメーカー』
として各方面から注目されています。既に10年以上の歴史をカリフォルニアの地に刻んでいる生産者ですが、その生産量の少なさと
カリフォルニア現地での人気から、日本ではまだまだ「知る人ぞ知る」存在。
私市友宏氏はブルゴーニュ、ジュブレ・シャンベルタンの雄、ドメーヌ・アルマン・ルソーで修行した経歴の持ち主。
カリフォルニア・ナパ・ヴァレーで造られるこのワインは、年間生産量が各アイテムとも約300ケースと極めて少量です。
完熟したブドウの上質な甘みが突出した印象を与えます。
時間が経過すると「甘み」だけでなく、このワインの構造の豊かさも味わうことができます。エスプレッソのようなコーヒーの
ニュアンス、完熟した黒系果実の豊満でエレガントな味わいなど1本のワインが空くまでに様々な表情を見せる逸品です。
また造り手である私市氏みずからが描いているという、鷲と羊がモチーフとなっているラベルも一度みたら忘れられないインパクトがあります。
しかしそれは、ワイン愛好家、特に「好き」が高じて遂には自分でワインを造りたくなってしまった人間の「夢」の結実でもあるのです。
■Francis Coppola Diamond Collection Chardonnay
フランシス・コッポラ ダイヤモンド・コレクション シャルドネ
2009/07/26
産地:USA >カリフォルニア>ナパ
《ロッソ&ビアンコ・ワイナリー》
ご存知、「ゴッド・ファーザー」などの映画で有名なフランシス・コッポラ監督がオーナーのワイナリーです。
ワイン造りは数世代続くコッポラ・ファミリーの生活の一部でした。
実際にフランシス・コッポラの祖父のアゴスティーノはニューヨークの家の地下で自家製のコンクリート発酵槽を
使ってワインを造っていました。
叔父のミッキーによるとそのワインは高級な物ではなく日常消費用のワインだったようです。
コッポラは、1975年に18世紀から続いた老舗のワイナリー「イングルヌック」を購入し、カリフォルニアのナパ・バレーに、
「ニーバウム・コッポラ・エステート」を創業しました。
その後2006年には、ソノマ・カウンティに新しいワイナリーを購入し、コッポラが造るレギュラーシリーズの生産をこの
『ロッソ&ビアンコ・ワイナリー』に移しました。
映画同様の情熱が注がれたコッポラ・ワイン、今やカリフォルニアを初め、世界の愛好家に人気あるワインとして親しまれ、
家族や友人とリラックスしながら一緒に楽しめるワインを造り続けています。
ダイヤモンド・コレクションは、カリフォルニアの沿岸部の畑、或いは内陸部の渓谷にある畑で収穫される完熟したリッチで
フルーティなブドウから造られています。
的確な醸造と熟成の技術で品種の個性を十分に表現した複雑味のある高品質なワインです。
■Sebastiani Vineyard & Winery セバスチャーニ
2009/07/28
■産地:アメリカ/カリフォルニア
■主要葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 84.2%、マルベック 5%、メルロ 4.5% 他
その年最も素晴らしい活躍を果たした生産者に送られるW&S誌【ワイナリー・オブ・ザ・イヤー】を過去8度も受賞する大変な
評価ある造り手です。6度以上の受賞生産者にのみが名乗ることを許される≪Hall of Fame(栄誉殿堂入り生産者)≫に選ばれています。
【ワイン情報】
黒みがかったガーネット色、バニラとトースティーなオーク樽のニュアンスが感じられ、ブラックベリーのアロマをもっています。
フレーバーは、ブラックベリーとドライハーブのタッチがあり、とてもリッチな味わいです。樽熟成の延長と、低タンニンのメルロと
カベルネ・フランをブレンドした結果、驚くほどソフトな仕上がりになっています。この価格で、リッチなフルーツの味わいと柔軟性を
もった力強く複雑なカベルネにはなかなか出会えない、素晴しい一本です。
栄誉殿堂入りまで認定されるほどの高品質なセバスチャーニのワインを、クオリティーからは考えられない低価格で抑えてくれているのが、
彼らが長年をかけて手に入れ、拡張してきた見事な自家畑の存在。
銘醸ルシアンリバーやさらにその小区画グリーン・ヴァレー、そしてチョーク・ヒルにソノマ・ヴァレーの小区画ソノマ・マウンテン、
そしてアレキサンダー・ヴァレーまで、ソノマ各地に点在するいずれの畑も区画内のさらに一等地にあり、隣接する畑は超プレミアムの
名の在るグロウワーだったりすることもしばしば。
もし有名な栽培家がセバスチャーニの畑の一画でも購入し、名前をつけて単一作品でも造ればたちまちプレミアムになってしまう…
そんな非常に恵まれた立地を誇ります。
■Chateau Montelena シャトー モンテリーナ
2009/08/02
■産地:アメリカ/カリフォルニア>ナパ
シャトー・モンテリーナは1882年、アルフレッド・トゥブスによって設立されました。創設より40年間は順調にワイン造りを
行っていましたが、禁酒法の時代には長らく放置され、一時は惨澹たる状況に陥ります。このシャトーを1972年に買い取ったのが
元弁護士のジェームス・バレット氏。彼はこの荒廃したワイナリーを建て直し、見事に再生を成功させました。今では「最大の復活劇」
とも呼ばれています。ここからモンテリーナの伝説が始まります。
そのわずか4年後、1976年にパリで行われた歴史的なテイスティング大会(上記解説の「パリ事件」)にて、並み居るブルゴーニュの
偉大な造り手をも抑え、モンテリーナのシャルドネが優勝してしまったのです。
1970年当時のフランス国内でのカリフォルニアワインの評価はまだまだ低く、「カリフォルニアワインはプロヴァンス(一部の生産者を
除いては、大量生産のただ酔うための安ワインでした)のようだ」という見解が一般的でした。それでもまだ良いほうで、
カリフォルニアワインはワインではないという声すらもあった時代です。
以来モンテリーナは世界に通じるカリフォルニアのトップメーカーとして名を馳せ、パーカー氏からも5ツ星【★★★★★】の生産者に
選ばれるなどし、絶大な人気を誇っています。ワインメーカーのボー・バレット氏は「濃厚な評論家受けするワインは本意でなく、
エレガントなワインを目指している。」とコメントしていますが、彼の意に反するように、各ワイン誌からは最上級の評価を受けるに
至っています。
TOPページに戻る
ワインページに戻る